株式会社キャリタスより2026年3月1日時点での就職意識や状況調査の結果が発表されました。
*2027年3月卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)対象(調査期間:2026年3月1日〜5日、回答数:1,033人)
<目次>
3月1日時点の内定率51.7%と、広報解禁のタイミングで初の5割超
株式会社キャリタスの調査結果では3月1日で内定を得ている学生は全体の51.7%。前回の2月1日調査(46.6%)から5.1ポイント上昇し、回答者の半数以上が内定を手にしていることが分かりました。前年同期実績(47.7%)を4ポイント上回っており、3月1日という採用広報が解禁されるタイミングで内定率が5割を超えるのは初となっているとのことです。
この数年で早期化、とくにインターンシップからつながる選考の早期化は顕著となっています。今回調査では、内定を得た企業の7割近く(68.4%)が、インターンシップ等のプログラムに参加していたとのことで、3年生夏のインターンシップ⇒早期選考という流れが強固なもののとなっています。
エントリー数は2年連続で低下傾向
採用活動が早期化する背景として、新卒採用における“売り手市場化”の加速があります。日本における大学生の卒業数は、少子化の一方で大学進学率の上昇もあり、現時点ではまだ大きな減少傾向に入っていません。一方で、高卒就職者は少子化×大学進学率の上昇によって急激に減少している現象があります。その結果として、高卒も含めた新卒、若年者採用の売り手市場化は明確に加速しています。
こうした傾向を受けて、就活生の“危機意識”等は低下しており、それが行動量にも表れています。今回の調査結果で、一人あたりのエントリー社数の平均は17.6社で、前年同期実績(19.5社)を1.9社下回る結果となっています。今後のエントリー予定社数も前年調査より減少(8.3社→7.5社)し、学生1人当たりの行動量は減少傾向にあります。
企業にとっては、インターンシップ等を含めた早期化への対応と、その中で「どう自社を認知してもらうか?」の工夫が求められる状況です。
調査概要
回答者数:1,033人(文系男子205人、文系女子486人、理系男子183人、理系女子159人)
調査方法:インターネット調査法
調査期間:2026年3月1日~5日
サンプリング:キャリタス就活学生モニター2027
調査実施:株式会社キャリタス/キャリタスリサーチ
参照先:https://www.career-tasu.co.jp/wp/wp-content/uploads/2026/03/202603_gaku_soku.pdf







