株式会社キャリタスより2026年2月1日時点での就職意識や状況調査の結果が発表されました。
*2027年3月卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)対象(調査期間:2026年2月1日~6日、回答数:1,000人)
<目次>
2月1日時点の本選考受験状況と内定状況
2月1日時点の本選考(採用選考)の受験状況を尋ねた。筆記試験、面接など「本選考を受けた」という回答が77.0%で、前年同期調査を3.7ポイント上回った。本選考受験経験者を分母とした受験社数の平均は5.3社で、前年(4.2社)より1社多い。
また、本選考受験者の9割近く(88.1%)が、受験企業の中にインターンシップ等のプログラムに参加した企業があると答えた。
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内定状況については、「内定を得た」との回答が全体の46.6%。先月調査(34.6%、1月調査)からの1カ月間に12ポイント上昇し、4割を超えた。前年同期実績(39.9%)を6.7ポイント上回っており、早期化の進行が顕著に表れている。前年の3月調査の内定率(47.7%)に近い水準であることから、約1カ月前倒しで進んでいるとの見方もできる。
本選考の経験率に文理差はほとんどないが、内定率については差が目立ち、理系は男女とも5割に達している。
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内定率は非常に高水準であるが、内定取得学生の多くは内定を保持しながら就職活動を継続している。調査時点で活動を終了した学生(就職先決定)はモニター全体の8.2%。文理差が見られ、継続者は文系で94.9%、理系は84.6%。
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就職活動中の学生(モニター全体の91.8%)に現在の活動内容・方針を尋ねた。最も多いのは「これまでに接点をもった企業を中心に、新たな企業も探している」という回答で、約半数(48.0%)。ここに「新たな企業を積極的に探している」(19.2%)を合わせた7割近くが、企業を探している状態だ(計67.2%)。
その理由を尋ねると、「受験企業は十分あるが、さらに増やしたい」が4割で最も多く(40.2%)、「少ない(減った)ので補填したい」が2割強(24.3%)。内定獲得に向け受験企業を増やしたいとの意向がうかがえる。
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○早期本選考が進んでいた企業にすべて落ちてしまい、手持ちがゼロの状態。<文系男子>
○自分がやりたいことは何となくあるが、それを実現でき、尚且つその他の理想の条件とも合致するような企業を探すのが難しい。<文系女子>
○自己分析をある程度進めたつもりなのですが、途中で考え方が変わったり、再度取り組むと違う結果で戸惑ったりすることがあるため、これからも時間をかけて就職活動をしていきたいと思います。<文系男子>
インターンシップ等の参加状況
2月調査時点でのインターンシップやオープン・カンパニー等のプログラムへの参加状況を見てみよう。
プログラムの日数によらず、参加経験がある学生はモニター全体の95.1%で、前年同期を2.4ポイント上回った。学生の大多数が何らかのプログラムに参加経験があることがわかる。
参加社数の平均は11.5社と、社数もわずかながら増加した。プログラム日数別の参加社数はほぼ前年並みで、1日以内のプログラムが主流だ。
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プログラムに参加した中で、就職したいと思う企業が「あった」と回答した学生は約9割(88.3%)。平均参加社数11.5社に対し、就職したいと思う企業は3.4社で、参加企業の約3割(29.5%)に相当する。この割合に文理による大きな差はないが、理系の方がやや高い(文系28.6%、理系33.0%)。
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調査概要
回答者数:1,000人(文系男子197人、文系女子446人、理系男子203人、理系女子154人)
調査方法:インターネット調査法
調査期間:2026年2月1日~6日
サンプリング:キャリタス就活学生モニター2027
調査実施:株式会社キャリタス/キャリタスリサーチ
参照先:https://www.career-tasu.co.jp/wp/wp-content/uploads/2026/02/202602_gakuseichosa_kakuho.pdf






