
主要な9つのWeb面接ツールを特徴、利便性、費用の3テーマで解説します。
なお、Web面接ツールは、Web会議のツールを面接用に使う形と、Web面接専用に開発されているものに区分できます。Web会議のツールは「費用的に安い」「Web説明会の実施もできるものが多い」、一方で、「スマホでの利用時にアプリダウンロードが必要」等の制約があることが多いです。
一方で、Web面接ツールは、「アプリ不要・ブラウザ等の制限がない」「録画面接(応募者が撮影した動画をアップしてもらう)等の機能がある」「採用管理機能と一体になっている」等の特徴がある反面、「コストが高い」のが特徴です。
Web会議ツール
Zoom
(特徴)
Zoomには、時間制限のある無料版と、時間無制限の有料版があります。無料版は3人以上の参加者がいるmtgが1回40分までになるという制限です。従って、1対1の面接であれば無料版で問題ありません。複数の社員が入るような社員面談やグループ面接をおこなうには有料版が必要です。
また、ウェビナーオプションを利用することで、会社説明会のオンライン実施も可能です。もともとは、Web会議ツールとして開発されており、各種ツールの中では、音声の安定性が非常に良い状態です。
(利便性)
利用者側にアプリのインストールが必要ですが、アカウント登録は不要です。ただし、コロナ禍の中で急激にシェアを伸ばしており、企業、大学、新卒採用、どの領域でも導入率はトップクラスであるため、アプリインストールがハードルになりにくくなっています。
(費用)
初期費用:なし
月額料金:
- ・無料版:無料
- ・プロ:2,000円/月(新卒採用で使ううえではプロアカウントで十分です)
- ・ビジネス:2,700円/月(プロアカウントの管理機能等を強化したものです)
- ・ウェビナーオプション:5,400円/月(100人まで参加可能なオンライン説明会を開催できます)
Skype
(特徴)
Skypeはマイクロソフト社が提供するWebコミュニケーションツールであり、世界的にも知名度が高いWebツールです。
(利便性)
パソコン、スマートフォンのどちらの場合でも、アプリのダウンロードとアカウント登録が必要となります。コロナ禍以前は、SkypeがWebコミュニケーションツールの主流でしたが、現在ではZoomにシェアを取られている部分もあります。採用で使う際には、アカウント登録が必要となることはハードルとなります。
(費用)
初期費用:なし
月額料金:なし
Googleハングアウト
(特徴)
Googleハングアウトは、Googleが提供するWebコミュニケーションツールです。無料版では、一度に10人まで同時接続することが可能です。Googleカレンダー等と連携して動かせる点が大きな特徴です。
(利便性)
スマートフォンで使用する際にはアプリが必須です。また、ノートパソコンでも利用できるブラウザがGoogle ChromeやFirefoxに限られる点は採用で使うにはトラブルが起きやすいです。応募者はURLにアクセスすることで利用可能ですが、Googleアカウントが必要となる点も、採用で使ううえではハードルになるでしょう。
(費用)
初期費用:なし
月額費用:なし
Cisco Webex Meetings
(特徴)
Cisco Webex Meetingsは、Cisco社の提供するWebコミュニケーションツールです。大手企業や大学等で導入されているケースが多いです。
(利便性)
Cisco Webexをスマートフォンで利用するためにはアプリのダウンロードが必要です(パソコンはブラウザで利用可能)。応募者側はアカウント登録をしなくても、面接に参加することができます。
(費用)
初期費用:なし
月額料金:1,700円~(プランによって異なります)
Web面接ツール
インタビューメーカー
(特徴)
インタビューメーカーは、日本でトップクラスのシェアを持つWeb面接ツールです。登録数に制限のあるベーシックプランと録画面接にも対応し、登録数に制限のないプレミアムプランの2種類が提供されています。
(利便性)
1対1のWeb面接の他に、グループ面接モードがあります。これを使うことで、少人数(8人まで)のWeb説明会を開催することも可能です。パソコン、スマートフォンの両方でブラウザのみで利用できます(Microsoft Edge、Google Chrome、Safari、Mozilla Firefoxに対応)
(費用)
初期費用:
ベーシックプラン:3万9,800円
プレミアムプラン:99万8,000円
月額料金:
ベーシックプラン:2万9.800円/月
プレミアムプラン:14万9,800円/月
HARUTAKA
(特徴)
HARUTAKAはWeb面接のために作られたツールです。シンプルで直感的な操作が可能となっており、録画やチャット、採用分析等の機能を利用することができます。
(利便性)
Web面接に特化したツールで、使い勝手がよくシンプルな画面レイアウトになっています。スマートフォンでも、アプリをダウンロードせずにブラウザで利用することができます。
(費用)
初期費用:50万円
月額料金:5万円~/月(登録者数によって料金が変動する仕組みです)
Hire Vue
(特徴)
Hire Vueは、2004年にアメリカで開発されたWeb面接ツールです。最大の特徴はAIを搭載しており、応募者を分析して活用できる人材を予測する機能が搭載している点です。グループ面接にも対応しています。
(利便性)
スマートフォンで利用する際には、専用アプリのダウンロードが必要です。
(費用)
初期費用:400万円~
月額料金:15万円/月~
meetin
(特徴)
オンライン商談と面接サービス、両方で利用できるツールです。その点では、Web会議ツールに近い部分もありますが、1対1のオンライン商談を念頭において開発されているため、Web面接ツールに近い使い勝手、価格体系です。1番の特徴は、ユーザ登録やアプリをダウンロードせずに利用できる点です。
(利便性)
URLを相手に共有するだけで面接を開始することができ、ブラウザ等の制限もありません。
(費用)
初期費用:なし
月額料金:3万円/月~
SOKUMEN
(特徴)
もともとは人材派遣会社のスタッフ面談での利用を念頭において開発されたWeb面談ツールです。シンプルで操作性の高い管理画面で、面接用のワンタイムURLを簡単に発行することができ、スケジュール管理やSNS送信も実現。求職者情報の管理もSOKUMEN内でおこなうことができます。
(利便性)
その他のWeb面接ツールと同じく、アプリのインストールが不要。ブラウザ画面で面接をおこなえます。大量のスタッフ面談をおこなう派遣会社をユーザとして想定していますので、シンプルが使い勝手が良いのが特徴です。
(費用)
初期費用:なし
月額料金:1万9.800円/月~