コロナ禍で急加速したオンライン採用とWeb面接
新型コロナウイルスが採用シーズンを直撃することになった21卒の新卒採用では、多くの企業がオンライン採用やWeb面接を取り入れました。まずは、企業のオンライン採用やWeb面接の取り組みについて、基本的なところを押さえておきましょう。
新型コロナ対策としてWeb面接を実施する企業は7割に!
2020年5月25日付の日本経済新聞によると、新型コロナウイルス対策としてWeb面接を導入した企業は全体の約7割に上ると報道されています。さらに、1次選考から最終選考まで、選考の全工程をWebで完結する企業も全体の約4割あるということです。
21卒はコロナ禍に見舞われた特殊なケースではありますが、半分弱の企業が、「オンラインで説明会から最終選考をおこなって、対面での面接を経ずに内定を出す」という状況になっているということです。
Web面接は元々、遠隔地の候補者を採用したり、業務効率化を図ったりするため一部では導入されていましたが、今回の新型コロナウイルス禍によって急速にWeb面接が広がり、また、内定の意思決定もできると判断されていることが良く分かります。
中小企業でのWeb面接対応状況は?
Web面接、オンライン採用の導入は大手企業が先行していましたが、現在では、会社規模に関わらず社会的な流れとなっています。
例えば、今回の調査で、「Web面接を今後もおこなう予定はない」と答えたのは全体の18%であり、82%の企業は、Web面接を既に導入している、今後対応する姿勢を示しています。
企業規模により若干の差異はあり、社員規模1,000名以上の企業で「Web面接を今後もおこなう予定はない」と答えたのは0%。300~999人の中堅企業では10%、100~299人の中小企業では21%、100人未満になると35%になります。
企業規模が小さくなると未対応の比率が増えるとはいえ、100人未満の企業でも3分の2近くはWeb面接に対応済み、もしくは対応する予定という状況です。今後、対面での面接しかできないと、応募者から「変化に対応していない」「古い」と敬遠されることにもなりかねません。







