
世間では批判されることが多いゆとり世代ですが、その中でも優秀な人材を見つけて採用、入社してもらうことが人事には求められています。ゆとり世代の採用時のポイントをまとめました。
承認欲求を満たす
今、就職活動をしている世代は、少子化の影響もあり、かつての受験戦争世代とは異なり、競争して勝ち取ることや報酬を得たりすることよりも、人とのつながりや精神的な充足感を求める傾向が強いといわれています。
言い換えれば、他者から認められたいという「承認欲求」が強いともいえるでしょう。
面接では、意見をしっかりと聞き、「ここの会社はしっかりと面接してくれた」と相手の承認欲求を満たすことで良い印象を与えることにつながります。
表情・反応を引き出す
近年、スマートフォンなどの普及によりインターネットを介したやり取りが増えた分、相手の顔を見ながら会話をする機会が減ってきました。
そのため、表情や感情を表に出すことが以前よりも苦手な若い世代が増えているとの説があります。しかし、彼らも緊張がほぐれたり、信頼関係が築けたりした後は、良い表情や反応を見せてくれます。
ゆとり世代の面接時に、彼らの表情や反応を引き出せるようなコミュニケーションを取ることができれば、ゆとり世代の心をつかむことにもつながります。
信頼できる上司・先輩の姿を見せる
ここ3年間の上司に期待することのアンケート結果は、1位「人間的に尊敬できる」、2位「本気で指導してくれる」、3位「相談にのってくれる」という結果が続いています。
ゆとり教育世代の心をつかむ方法として、信頼できる上司や先輩社員の姿を見せることも効果的です。
リクルーター制度やインターンシップ制度などを通じて、「この上司や先輩社員がいる会社で働いてみたい」と思ってもらうことができれば、優秀な人材を確保できる可能性が高まります。