
経営レベルのマネジメントに必要な能力を7つ紹介します。
| □ | リーダーシップ |
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| □ | 決断力 |
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| □ | 分析力 |
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| □ | 問題解決力 |
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| □ | プロジェクトマネジメント力(管理能力) |
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| □ | コミュニケーション力(人を動かす力) |
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| □ | 人間性 |
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リーダーシップ
後述しますが、概念としてのマネジメントとリーダーシップは異なります。ただし、ビジネス現場においては、マネジメントポジションの人にマネジメント能力とリーダーシップ能力の双方が求められます。
ここでのリーダーシップはミッションやビジョン、目的・ゴールを定めてメンバーを鼓舞する力です。
決断力
リーダーシップにも紐づいて、マネジメント階層に求められるのが決断力です。ビジネスでは、マネジメントポジションの人に持ち込まれる意思決定は正解がわからないものが大半です。
とくにマネジメント階層が上がるほど、正解が見えない意思決定を迫られます。
正解を導くためには、ミッションやビジョン・バリュー、事業計画、リソースやリスクなど、さまざまな視点から検討したうえで決断することが求められます。
より良い判断も大事ですが、早く決断することも必要です。正しい判断は正しい情報に立脚するものですが、一方で、“正解”を探そうと情報収集ばかりして決断が遅れることもマネジメント失格です。
意思決定の不可逆性や選択肢のリスクをきちんと見極めたうえで、より早く、より適切に意思決定することが求められます。
分析力
決断の精度を上げるために、分析力は大切です。例えば組織の未来を創造するには、客観的な視点から自社を分析して方針を検討する必要があります。
経営レベルの分析であれば、マーケティングやアカウンティング、ファイナンスの知識やフレームワークを活用することが不可欠です。
ミドルやロワーマネジメントなどのレベルであれば、論理的思考により状況を整理したり問題の要因を探ったりすることが求められます。
マネジメントの階層が上がっていくにしたがって状況は複雑になり、本質を見抜くコンセプチュアルシンキングなども重要になってくるでしょう。
問題解決力
日々発見される問題を「いかに迅速に解決するか?」もマネジメントに必要な能力です。状況を分析することと、問題を解決する(時には解決しないことを選択する)力は別物です。
適切に問題解決するためには、そもそも適切な問題設定が必要です。
また、問題の解決策を考えるうえでは、前述したロジカルシンキングやクリティカルシンキング、ラテラルシンキングやコンセプチュアルシンキングなど、さまざまな思考力やフレームワーク、知識が役に立ちます。
そして、最終的にはメリット・デメリットがある選択肢のなかからひとつに決めて実行する決断力が求められるわけです。
プロジェクトマネジメント力(管理能力)
組織で成果を出そうと思うと、作成した計画や考えた施策をしっかりと実行する必要があります。
実行するには計画や施策をタスクレベルまで分解して、期日を決めて、進捗を管理するプロジェクトマネジメント力が必要です。
必要となる経営資源の状況、特に予算や人的工数なども把握しながら、優先順位をつけて進めていかなければなりません。
コミュニケーション力(人を動かす力)
上記のプロジェクトマネジメント力は「物」や「タスク」にフォーカスして解説しましたが、マネジメント階層は他人を動かして組織の成果を上げるポジションでもあります。
どれだけ優れた計画や問題解決策も実行されなければ、絵に描いた餅で終わってしまうのが現実であり、計画やプロジェクトを実行するのは「人」になるわけです。
従って、マネジメント階層には、目的や目標、計画をメンバーに発信してきちんと理解してもらうコミュニケーション力、発信力が大事です。
メンバーに目標や自分の考えを理解してもらわなければ、誰も動いてくれません。
同時に、一方的に伝えるだけでなく、相手の意見を聞いて理解することも非常に大切です。さらに、大前提となる信頼関係を構築する力も必要です。
人間性
メンバーや周囲との信頼関係を構築するうえで、マネジメントには人間性が求められます。人間性は人格や器量と表現することもできるでしょう。
ドラッカーは「リーダーシップが発揮されるのは、 人格においてだからである」と言い、マネジメントには真摯さ(インテグリティ)が必要だと強く主張しています。
そして、「真摯さ(インテグリティ)の欠如した者は、人間という最も重要な資源を破壊し、組織の精神を損ない、業績を低下させる」とも断言しています。
人間性や人格は、“マネジメントに必要な能力”という表現と相容れないように聞こえるかもしれません。
しかし、マネジメント階層には他人を動かして成果を上げることが求められる以上、そこには信頼関係を構築するための人間性が不可欠です。
そして、人間性はその他の能力やスキルと同じように磨くことが可能です。だからこそ、人間性はマネジメントにとって必要な能力だといえるでしょう。