「運動会?社員旅行?」【知見メール42号】

「運動会?社員旅行?」

こんにちは。ジェイックの知見寺でございます。

 

先週末、身内の不幸があり、山梨に帰りました。

そのとき、弟とした会話で、気づいたことがありましたので、

まとめさせていただきます。

 

私の弟は、フランス本社のバリバリの外資系に

エンジニアとして勤務しています。

今年の3月までは、フランスで勤務していました。

 

 

弟 「今日は、会社の運動会があったんだよね。」

 

私 「え、運動会?外資系だよな。」

 

 

弟 「今までは、こんなことやっていなかったけど、今年から運動会が

始まったんだよ。」

 

私 「へ~え。でも、個人主義的な外資系で盛り上がるのか?」

 

弟 「運動会は、事業部対抗なんだけど、誰がどの競技に参加するのかで、

やる前から相当盛り上がっているよ。外資系といっても、仕事している人の

ほとんどは日本人だからね。」

 

「告別式で運動会に参加できないと申し出たら、どちらかというと喜んでいた

くらいだから。自分は、リレーにエントリーされていたんだけど、リレーに

出たい人は多かったんだよね。」

 

 

ちょっと、驚きでした。

 

日系企業では、運動会のようなイベントを以前やっていましたが、

最近はやらなくなっている会社が多いからです。

また、その反対に、個人主義的な人事制度を導入している外資系で、

実施しだしたからです。

 

さらに、驚きなのは、今年の6月に社員旅行で熱海に行ったそうなのです。

 

外資系で、社員旅行!しかも、熱海!!

(外資系なら、もっとお洒落なところにいくイメージなんですがね・・・)

 

 

実は、弊社でも来年、運動会と社員旅行を計画しています。

 

これは、弊社の定着率を上げるために指導をしていただいている先生から

アドバイスをいただいて、検討をしだしたという経緯があります。

 

多分、弟が勤務している会社でも、定着率にフォーカスして、

打ち出した施策ではないかと思います。

 

今の若い方は、意外と社内のイベントに抵抗感がないようです。

確かに費用は掛かりますが、それによって、早期退職する率が下がるので

あれば、十分採算があうのではないでしょうか。

著者情報

知見寺 直樹

株式会社ジェイック 取締役|上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 副董事長

知見寺 直樹

東北大学を卒業後、大手コンサルティング会社へ入社。その後、株式会社エフアンドエム副本部長、チャレンジャー・グレイ・クリスマス常務取締役等を経て、2009年ジェイック常務取締役に就任。総経理として上海法人(上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 )の立ち上げ等を経て、現在はHumanResourceおよび事業開発を担当する。

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