「運動会?社員旅行?」
こんにちは。ジェイックの知見寺でございます。
先週末、身内の不幸があり、山梨に帰りました。
そのとき、弟とした会話で、気づいたことがありましたので、
まとめさせていただきます。
私の弟は、フランス本社のバリバリの外資系に
エンジニアとして勤務しています。
今年の3月までは、フランスで勤務していました。
弟 「今日は、会社の運動会があったんだよね。」
私 「え、運動会?外資系だよな。」
弟 「今までは、こんなことやっていなかったけど、今年から運動会が
始まったんだよ。」
私 「へ~え。でも、個人主義的な外資系で盛り上がるのか?」
弟 「運動会は、事業部対抗なんだけど、誰がどの競技に参加するのかで、
やる前から相当盛り上がっているよ。外資系といっても、仕事している人の
ほとんどは日本人だからね。」
「告別式で運動会に参加できないと申し出たら、どちらかというと喜んでいた
くらいだから。自分は、リレーにエントリーされていたんだけど、リレーに
出たい人は多かったんだよね。」
ちょっと、驚きでした。
日系企業では、運動会のようなイベントを以前やっていましたが、
最近はやらなくなっている会社が多いからです。
また、その反対に、個人主義的な人事制度を導入している外資系で、
実施しだしたからです。
さらに、驚きなのは、今年の6月に社員旅行で熱海に行ったそうなのです。
外資系で、社員旅行!しかも、熱海!!
(外資系なら、もっとお洒落なところにいくイメージなんですがね・・・)
実は、弊社でも来年、運動会と社員旅行を計画しています。
これは、弊社の定着率を上げるために指導をしていただいている先生から
アドバイスをいただいて、検討をしだしたという経緯があります。
多分、弟が勤務している会社でも、定着率にフォーカスして、
打ち出した施策ではないかと思います。
今の若い方は、意外と社内のイベントに抵抗感がないようです。
確かに費用は掛かりますが、それによって、早期退職する率が下がるので
あれば、十分採算があうのではないでしょうか。