「逃げそうな自分との戦い」【知見メール63号】

2008/09/24

「逃げそうな自分との戦い」

こんにちは。ジェイックの知見寺でございます。

 

大分秋めいてきましたね。季節の変わり目ですので、体調には

充分ご留意ください。

 

さて、今回は、9月13~14日の二日間に渡って行われました

研修について、ご紹介をさせていただきます。

 

この研修は弊社が主催で行っております、お一人からでもご参加いただける

ような研修(通常、オープン型研修と言われます)ではなく、ある特定の企業様

1社のご要請に沿って、研修内容を設計して、実施しました

(個別企業研修とも、クローズド型研修とも言われます)。

 

ご要請をいただきましたN社様は、システム開発を主たる事業に

されていらっしゃいます。

 

顧客は大手企業が多く、また、技術力にこだわった経営をしてこられ

ましたので、ここ数年、業績を順調に拡大してこられました。

 

ところが、この2点の強みが弱みとなるのでしょうか、

N社の社長様からみますと、

 

「うちの営業は、全く営業になっていない。単なる御用聞きだ。」

とのことでした。

 

「これから、先行き不透明なので、既存顧客の深耕と新規顧客の開拓

に力を入れないといけない」

 

「そのためには、営業が今までのあり方を振り返り、新しい動きに対して

前向きに取り組むようになって欲しい」

 

と、営業職20名の方々向けの研修のご要請をいただきました。

 

弊社からは、3パターンの研修をご提案させていただきました。

 

その中で、ご選択されましたのは、「お茶の飛び込み販売」を中心

にした『甘ったれた営業マンに喝!特訓合宿』をベースにした研修でした。

 

紙面の都合もありますので、研修の内容を詳細にご説明はいたしませんが、

初日、2日目と2回(それぞれ、2時間~3時間ほど)1,000円と1,500円の

茶葉を見ず知らずの方に、飛び込みで販売をします。

 

研修の最後に、この研修に参加した感想と、自己宣言をしていただいた

のですが、私は、その場に同席をしていました。

 

20名の方、全員の発表をお聴きしましたが、皆さん、深い気付きを得て

いらっしゃると感じました。

 

その中で、Kさんの発表が印象に残りました。

 

Kさんは、初日に売れず、初日の成果発表の際にも、講師の先生から

いろいろ指摘をされ、2日目はその点を意識して活動し、見事、お茶を

1つ販売しました。

 

「44件目でお洒落なアパートの部屋の前まで来て、ピンポンを押そうと

思うんだけど、やっぱり一度、逃げてしまって・・・。」

 

「でも、これじゃいけない、ここで逃げれば、昨日先生に言われたままだ。

行こう!と決心しました。」

 

「そして、ピンポンを押したら、寝起きの若いお姉さんが出てきて、お茶の

説明をしたら買ってくれたんです。」

 

「あそこで逃げてしまえば、買ってもらう機会はありませんでした。」

 

「他のところでも何度も何度も、逃げてしまいそうな自分との戦いでした。

本当に何度も何度も逃げたいって思いました。」

 

「でも、逃げたらだめだ、ここで行かなければ、と思って、行ったんです。

そうできたから、売れたんだと思います。」

 

その発表を聴いたとき、本当に感動しました。

 

人が変わる瞬間に立ち会えた感激。また、Kさんの結果と発表は、この

研修の参加者全員にも、大きな影響を与えました。

 

私自身も、自分が変わり続けること、成長し続けること、によって、周りに

良い影響を与えていきたいと強く決心させられました。

 

著者情報

知見寺 直樹

株式会社ジェイック 取締役

知見寺 直樹

大手コンサルティング会社を経て、2009年ジェイック常務取締役に就任。総経理として上海支店立ち上げも経験し、現在は本社HRおよび事業開発を担当する。

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