「コミュニケーションが悪い!?」【知見メール70号】

2009/01/14

「コミュニケーションが悪い!?」

皆様、こんにちは。ジェイックの知見寺でございます。

 

私は、東京の江東区木場に住んでいるのですが、近くに富岡八幡宮が

あるため、先週の連休まで車の混雑がひどかったです。

先行きの不安感からか、今年は昨年よりも初詣客が多いそうです。

 

さて、今回は、今週の火曜日13日に、弊社の朝礼にて、

私が社員向けに話したことをご紹介させていただきます。

(弊社では、毎週週明け8:30から9:00まで、全社員集まっての

朝礼を行っています。)

 

以下、その場の臨場感が出やすいように、

口語調で、記述させていただきますが、ご容赦ください。

 

 

―――――――――――――――――――――

先週の月曜日は年始会でした。

この日は、年明け初日ということもあり、早めに家に帰ることが

できたので、ゆっくりとお風呂に入りました。

 

私は、お風呂に入るのが大好きで、1時間くらいは平気で入っています。

で、そのときに何をしているかというと、お風呂に入りながら

本を読んでいます。

この話をすると、よく本がべろべろになりませんか?

と質問をされますが、そんなことはありません。大丈夫です。

雑誌はちょっとしんどいですけどね。

 

この日読んだのは、大久保寛司さんが書かれた最新刊で

「月曜日の朝からやる気になる働き方」という本です。

 

大久保さんはIBMのご出身ですが、今はコンサルタントとして、

管理者研修を中心に行っていらっしゃいます。研修参加後の意識変革が

すごいので、大手企業に引っ張りだこの先生です。

 

この本の中に、是非、皆さんにご紹介したい部分があります。

皆さんは、川越胃腸病院って知っていますか?

CSや、ESの世界では、めちゃくちゃ有名な病院です。

その川越胃腸病院について書かれている箇所がありますので、

ちょっと読み上げます。

 

「多くの病院では、医師、放射線技師、看護師、事務、清掃、給食など、

さまざまな職種が科ごとに分断され、同時に階層化されています。

たとえば、専門が違えば、医師同士で連携をとることはほとんどしません。

職種ごとに階層があるうえに、科ごとに縦にしきりがあるからです。

碁盤の目のような組織です。言うまでもなく、トップに君臨するのは

医師で、頂点は院長です。

 

川越胃腸病院のスタッフにインタビューをすると、何度も共通して出てきた

言葉がありました。それは、

 

『組織間や職種間の壁は全くありません』

 

というものです。こうした組織は、一般企業でもなかなか見ることが

できませんが、病院ではとくにまれなことだと思います。

もちろん、それぞれのスタッフは自分の役割をしっかりともっています。

しかし、いつもお互いに助け合っているのです。

 

この病院には、個人や組織の垣根がありません。その代わり、

『相手に対する関心』があります。

『相手に対する関心』とは、たとえば、忙しい人を手伝う、苦しんでいる

人に手を差し伸べることです。

 

その反対に同僚が苦しんでいても見て見ぬふりをする、自分の仕事だけを

する、与えられたことだけをする、他人の仕事の負荷は気にしない。

お互いに無視をする。このような殺伐とした人間関係で、素晴らしい仕事は

できません。・・・・・(以下、略)」

 

1月5日の年始会において、皆さんに、年頭所感を発表してらいました。

何名かの方が、コミュニケーションを良くしていきたい、という趣旨の

決意を発表していましたよね。

また、全社や各事業部で検討すると、よく改善すべきテーマとして、

コミュニケーションがでてきますよね。

 

丁度、皆さんの発表を聞いたその日でしたので、

お風呂の中で、この部分を 読んだときに、「そうか!」と気付き、

是非、皆さんにご紹介したいと思いました。

 

もう少し説明します。もし、

○○さんとどうもコミュニケーションが悪いな、

私の事業部と△△事業部はコミュニケーションが悪いな、

と思ったら、すぐに、私は、○○さんに関心を持っているだろうか?

私は、△△事業部に関心を持っているだろうか?

と言い換えて、自分に質問をしてみてください。

 

そして、○○さんや△△事業部の誰かに、相手を理解するための

質問をしてみてください。

聞くことは何でもいいですが、何を聞いてよいのかわからなければ、

その人が今一番重要だと思っていることは何か、質問してください。

 

最後にもう一度繰り返します。

「コミュニケーションが悪いな」と思ったら、すぐに、

「私は相手に関心を持っているか?」と変換してみてください。

―――――――――――――――――――――

 

ここでご紹介した大久保さんの本は、他にも参考になる点がたくさんあります。

ご一読をお薦めします。

 

「月曜日の朝からやる気になる働き方」 大久保寛司著

かんき出版刊 1400円+税

http://www.jaic-g.com/rd.php?aid=60240

 

著者情報

知見寺 直樹

株式会社ジェイック 取締役

知見寺 直樹

大手コンサルティング会社を経て、2009年ジェイック常務取締役に就任。総経理として上海支店立ち上げも経験し、現在は本社HRおよび事業開発を担当する。

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