「重要な仕事に集中して取り組むためにどんな工夫をしていますか?」【知見メール244号】

重要な仕事に集中して取り組むためにどんな工夫をしていますか?

皆様、ジェイックの知見寺(ちけんじ)でございます。

 

 

私は、日本に戻ってきた際、一時帰国として、

外国人旅行者と同様に免税の恩恵を受けることができます。

 

10月上旬、日本に戻った際に、中国人社員に頼まれた化粧品を

東京駅の大丸百貨店に買いにいきました。

 

オーダーされた化粧品を出してもらい、支払いの際に免税の旨

伝えると、12Fに免税対応専用のカウンターがあるので、

そちらで手続きをして欲しいとのこと。

 

免税カウンターに行って、

消費税分を現金で返金してもらいました。

 

すると、やけに小銭が多かったので、金額を確認すると

消費税分と金額が合いません。

 

その様子を見ていた、カウンターに座っていた担当者から

 

「手数料として、1.1%をいただいております。」

 

と声を掛けられました。

 

確かに、免税処理されたレシートをみると、手数料として

1.1%分が書かれています。

 

実質、6.9%分が戻ってきたことになります。

 

びっくりしました。

 

2Fの化粧品フロアーで買い物をしたときに、手数料を取る旨の

説明はなかったですし、免税カウンターで処理する担当者からも

一切説明なし。

 

支払いを済ませた後に、しかも、何の説明もなしに手数料を

取るようなことをして良いのか!

と思いました。

 

私は、時間に余裕がなかったことと、金額が大きくなかったので

何も言わずにその場を立ち去りましたが、大きな金額の買い物した

外国人が同様の扱いを受けたら、どう思うでしょうか。

 

あまりに、びっくりしたので、そのことを妻に話すと

逆に知らなかったの?とのこと。

銀座エリアのデパートはほぼ手数料を取るそうです。

 

この出来事のあった前日、新宿の京王百貨店で

同じ免税扱いにしてもらった時には、手数料を取られませんでした。

 

こういう情報は、中国人にはあっという間に広がります。

同じ商品なのに買う場所が違うだけで、手数料を取られることを

許容するとは思えません。

 

逆に、銀座エリアのデパートは中国人に来てほしくないのかと、

穿った見方になります。

もしくは、1.1%なんかは全く気にしない、

銀座ブランドを重視する層の外国人に絞りたいのでしょうか?

 

しかし、同じ日本人、日本企業として、取るなら取るで、きちんと

事前にインフォーメーションして欲しいです。

 

本当に、びっくりしたというか、がっかりしたというか、

恥ずかしく感じました。

 

前置きが長くなりましたが、今回は、時間の使い方について

題材をご提供させていただきます。

 

私は、日本に戻ったときの住まいを、8月から茅ヶ崎にしています。

住んでいるマンションから30分歩くと、

烏帽子岩の見えるビーチにつきます。

朝、出勤するときの茅ヶ崎の空気と本社のある都心部の

空気が全く違います。

いわゆる、湘南エリアです。

 

「東京でどちらにお泊りですか?」と聞かれ

「茅ヶ崎です。」と答えると

皆さん、一様に「遠いですね。」と返ってきます。

 

確かに、茅ヶ崎駅から東京駅まで、東海道線で1時間かかります。

が、私にとっては、素晴らしく良い環境です。

 

以前、横浜駅の近くに住んでいたことがありますが、

その時は、横浜駅から東京駅まで東海道線で30分。

但し、ぎゅうぎゅう詰めの立ちっぱなしで、

新聞を読むこともままなりません。

何もできず、疲れて、ストレスを生み出すだけの時間です。

 

ところが、今は、茅ヶ崎駅から座って移動しています。

湘南ライナー券(510円)を買うと、指定席ではありませんが、

座席数分しか発売されませんので、必ず座ることができます。

 

東京駅に到着するまでの1時間は、誰にも邪魔されることなく

集中して仕事をすることができます。

 

私は、この1時間をこの日で一番重要な仕事をする時間と

しています。メールの処理などはしません。

大抵は、考えてアウトプットすることをします。

例えば、このメルマガも、湘南ライナーに乗っている

この時間帯に書いています。

 

毎日1時間、最も重要な仕事に集中する時間を取るようになって

自分の生産性が高くなっていると思います。

 

上海では、通勤時間がほとんどありませんので、

会社の席にいる時間は長く取れます。

しかし、次から次へと対処することがあり、

落ち着いて物事を考える時間を取ることができていません。

 

皆さんは、重要な仕事を集中して取り組むために

どんな工夫をされていますか?

 

お薦めのお店は、「ザ フィッシュ アンド オイスター」

横浜駅東口にあるバル ワインに合う魚介が盛りだくさんです

https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14058004/

著者情報

知見寺 直樹

株式会社ジェイック 取締役|上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 副董事長

知見寺 直樹

東北大学を卒業後、大手コンサルティング会社へ入社。その後、株式会社エフアンドエム副本部長、チャレンジャー・グレイ・クリスマス常務取締役等を経て、2009年ジェイック常務取締役に就任。総経理として上海法人(上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 )の立ち上げ等を経て、現在はHumanResourceおよび事業開発を担当する。

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