ジョブ型採用とは?
ジョブ型採用とは、採用後に従事する職務内容や勤務地、労働時間などを事前に明確に定めて、人材の募集・採用・雇用を行うやり方です。
「採用とは、そういうものでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、日本の場合、求人情報としては職務内容や勤務地が決まっていても、雇用契約としては職務内容や勤務地は定められていない(また異動の可能性がある)ことが一般的です。
経団連では、ジョブ型採用を次のように定義しています。
「特定のポストに空きが生じた際にその職務(ジョブ)・役割を遂行できる能力や資格のある人材を社外から獲得、あるいは社内で公募する雇用形態のこと」
(引用元:採用と大学教育の未来に関する産学協議会・報告書「Society 5.0 に向けた大学教育と 採用に関する考え方」)
ポイントは「求人内容」を明確化するだけではなく、「雇用」に関しても、対象の職務(ジョブ)を明確にして実施することです。
ジョブ型採用は欧米では一般的な雇用形態であり、日本の企業でも日立製作所や富士通、資生堂などの大手企業で導入されています。
職務の専門分化が進み、また、AI技術などが発達する中で、ビッグデータエンジニア、AIエンジニアを始めとする専門人材の獲得競争が激しくなる中で、従来型のメンバーシップ型雇用では対応できなくなるケースが増えたことが日本でも導入が増えている背景です。






