フィードフォワードとよく比較される概念がフィードバックです。
2つは、本質的には同じものです。
ただ、よく行われてしまっているフィードバックは、過去を振り返り「何が問題であったか」「なぜこのような結果になってしまったのか」という点に注目しがちです。そして、個人のミスや至らなかった点、間違いなどを指摘する作業になっていることが多くあります。
誰しもネガティブな指摘を受けることは気持ちの良いものではありません。そのため、やり方を誤ったフィードバックは個人のモチベーションを低下させてしまったり、上から目線の批判と受け止められてしまい、期待する効果が得られないことも多くあります。
フィードバック自体は本来、ミスだけでなく良かった点や成功も含めて、過去を踏まえて未来をより良くするために実施されるものです。しかし、上述の通り、実態としてはミスや課題ばかりを指摘するフィードバックが横行し、本来の効果を発揮できていないことが多々あります。
それを踏まえて「未来のために」というポイントにフォーカスした概念がフィードフォワードです。
フィードフォワードは、
・否定的な批判をしない
・未来に向けた話をする
というポイントを徹底することで、前向きな思考や自主性の育成に効果的といわれています。