「たった2ヶ月で昨対比110.4%の売上を残した方法」【知見メール204号】

たった2ヶ月で昨対比110.4%の売上を残した方法

 

 

皆様、ジェイックの知見寺(ちけんじ)でございます。

 

 

 

 

先日、7月25日にサイボーズさんが

上海で開催したセミナーに参加しました。

200名以上が集まる大盛況でした。

 

そのセミナーのスピーカーの一人として

ハウス食品の野村董事長がお話しをされました。

「カレーを売るのではなく、カレー文化を広める」

という言葉に痺れましたね。

元々、中国人はカレーを食べなかったそうです。

良く考えると日本人もそうですよね。

それが今では、カレーは国民食と言われるくらい

浸透しています。本当に文化ですね。

 

その野村董事長が最後にまとめとして

 

OKYを「お前が、きて、やってみろ」ではなく、

「俺らが、ここで、やり切ってやる」に変えましょう!

とお話しされました。

 

 

OKYとは、中国の赴任者の間で一時流行った言葉です。

中国の現地の事情をよく理解していない日本本社からの要求や

指摘に対して、「だったらお前がここにきてやってみろ!」

と言いたいが、口に出せない。

そこで、駐在員同士でOKYと表現して日本本社の批判を

していました。

 

ただ、批判をしていても物事は動きませんので、

それを自らの覚悟に転化したフレーズに、再度痺れました。

 

さて、今回は上海で開催した原田メソッド研修について

ご紹介したいと思います。

 

終日の3日間研修で、1回目;6月14日、

2回目;6月28日、3回目;7月12日と

2週間毎に実施。

7月31日を目標達成日と設定していましたので、

成果発表会を8月6日に開催しました。

講師は私が担当、研修参加者が6名でしたので、

お一人おひとりとじっくり向き合うことができました。

 

その成果発表会での参加者のお一人、

O総経理からお聞きした話です。

O総経理は、ある店舗の7月の売上を

100万元にすることを目標としました。

その店舗は、5月、6月と前年度割れ、

それを立て直すことに意識がありました。

 

店舗でお客様、気持ち良く買い物ができるように、

 

笑顔で挨拶をしよう

制服をきちんときよう

お店をきれいにしよう

 

という方針を出し、そのために、店舗指導を行っている

本部スタッフが、まずは自分たちのオフィスをきれいに

することから始めました。

 

帰るときには机の上には何も置かない。

ごみ箱のごみは捨てて帰る。

 

このルールをO総経理が示しますが、

最初はなかなか実践されなかったそうです。

また、会議が終わった時にも、椅子が

ばらばらに出しっぱなしされている。

 

根気強く、O総経理が言い続けると、スタッフの意識が変わり、

オフィスが見違えるようにきれいになったそうです。

それに比例するように目標店舗の売上も好調になりました。

 

O総経理曰く、「ピリッとしたお店」になってきたのだそうです。

また、今までは服装自由だった店長会議も、

ショップの制服をきてやろうと自分たちで言いだしました。

 

目標店舗の最終結果は、売上78万元。

目標には達しませんでしたが、昨年対比で110%の結果。

右肩下がりのトレンドから、

右肩上がりに変えることができました。

O総経理はこれから、どんどん良くなると

手ごたえを感じていました。

 

実は、O総経理自らが最初に取り組んだことは、

家に帰ったら玄関で自分の靴を揃えること。

 

「自分が靴をきちんと揃えることが、お店の売上に繋がる」

 

と頭ではなく、腹で実感したとのことでした。

 

以下は、O総経理から8月1日に送ってもらったメールです。

 

―――――――――――――――――――――――

原田メソッド上海一期生各位

 

本日のメール当番 Oです。

7月長目の達成いかがでしたか?

 

私は、M店月商100万元 が目標でした。

結果は、784.607元と残念ながら未達でした。

しかし、昨年対比としては110.4%実績として

売上を伸ばせたことは良かったと思っています。

 

数字としての成果は100%ではなかったですが、

この一ヵ月間で駐在員を含めた本部スタッフや

M店以外の店舗スタッフの意識もモチベーションも

見違えるものになったと感じています。

 

8月は、M店 125万/月商 を 私の目標ではなく

みんなの目標として設定できる事になり、

実の所一番の目標は達成できた気がします。

実は、我々の商売は8月がもっともよく売れます。

昨年のM店も100万元を超えていました。

 

今回過去最高の月商を狙うというところに

みんなのモチベーションを持って行けた事

が最大の成果だと感じています。

 

感触的には、7月目標100万元(実績78万元)よりも、

8月の目標125万元の方がたやすく達成できそうな

気がしています。

 

結果は未達ながら いろいろな成果物はあった

というのが今回の感想です!

続けていきたいと思っています!

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

著者情報

知見寺 直樹

株式会社ジェイック 執行役員|上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 副董事長

知見寺 直樹

東北大学を卒業後、大手コンサルティング会社へ入社。その後、株式会社エフアンドエム副本部長、チャレンジャー・グレイ・クリスマス常務取締役等を経て、2009年ジェイック常務取締役に就任。総経理として上海法人(上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 )の立ち上げ等を経て、現在はHumanResourceおよび事業開発を担当する。

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