求人広告代理店と直販との違いが分かったところで、頼りになる求人広告代理店の見分け方についてご紹介します。提案内容やクリエイティブなど、求人広告代理店次第で成果が左右されますので、自社の採用課題にマッチした求人広告代理店を選ぶことが大切です。
ポイント①企業として信頼できるのか
求人広告代理店選びでまず重要なことは、そもそも企業として信頼に足るかどうかです。企業としての信頼性を見極めるためには、以下のポイントを確認すると良いでしょう。
・会社規模
求人広告代理店には、法人代理店の他に、個人代理店がある場合もあります。経験豊富な個人が独立して、小規模でやっているケースもありますが、初めて求人広告代理店を利用するのであれば、テキある程度規模が大きく、信頼できる法人代理店の方が安心でしょう。
・事業継続年数
一般的に代理店の設立年数は、そのまま経験年数にリンクします。設立年数を確認し、あまりに短い場合は注意しましょう。
・特徴
1つのメディアに特化して一部他のメディアを扱っているのか、多様な求人メディアを扱っているのか、メイン事業が他にあって付随事業として求人広告を扱っているのかなども重要な判断基準となります。
ポイント②人材採用に対する知識やスキル、実績がどの程度あるか
求人広告代理店選びで最も重要な「人材採用に関するスキル」については、以下のポイントに注目すると良いでしょう。
・求人広告代理業がメイン事業か?
求人広告代理店の中には、求人広告をメインの事業にしている会社もあれば、他の事業の傍らで求人広告を取り扱っている会社もあります。当然ながら求人広告をメイン事業にしている会社の方が、ノウハウやスキルを持っている可能性は高くなります。
・対応可能なエリアは?
求人広告で効果を上げるには、出稿するエリア特有の傾向や文化などについても理解が必要です。例えば求人予定エリアが東京都内であれば、都内をメインエリアとして扱っている代理店がベストでしょう。代理店を選ぶ際は、求人を出すエリアに関する知見がありそうかどうかも確認しましょう。
・採用手段が年々進化している中で新しい商材の取り扱いがあるか?
求人の手法やツールは年々進化しており、従来型のサービスだけではなく、新しい商材を取り扱っている企業の方が、最新のスキルやノウハウに敏感な可能性があります。新しい手法も積極的に取り入れたい企業は、こうした代理店を選ぶのも一つの方法です。
ポイント③制作物の品質は問題ないか
制作する求人広告の品質も、求人広告代理店を選ぶポイントとして挙げられます。制作物の品質を判断する際は、以下のようなポイントに注目しましょう。
・他社の制作実績や成果を確認できるか?
打ち合わせや商談の際に、検討中の案件と類似した過去の実績を見せてもらうよう打診してみましょう。実績があれば特別な事情がない限り確認できるはずです。
・営業担当が制作を兼任するのではなく専任のクリエイターや制作担当者がいるか?
求人広告代理店には、営業担当が自ら原稿を制作する場合と、専任の制作担当者が原稿制作を行う場合があります。原稿のクォリティという点では、専任担当者がいる代理店の方がレベルは高くなるでしょう(大規模な出稿ではない場合、営業担当が求人を作成するケースも多くあります)
ポイント④営業担当の質・レベルはどうか
打ち合わせのために訪れる営業担当の質とレベルも、求人広告代理店を選ぶ際の重要な判断基準となります。
・質問に対して的確な回答ができるか?
こちらの質問に的確に答えられるかどうかはとても重要です。何にでも即答できるという意味ではなく、わからないことは「わからない」と言えるか、「帰社次第すぐに調べてご連絡します」などの適切な受け答えができるかどうかを確認しましょう。
・連絡のレスポンスは良いか?
求人広告は、タイミングがズレると効果が変わります。また業種によっては、一刻も早く欠員を埋めないと事業が回らないケースもあります。連絡しても返事がない、やり取りに時間がかかるなどレスポンスの悪い担当者は、事の重要性を理解しておらず良い仕事も期待できないでしょう。
・しっかりと自社の問題点やニーズをヒアリングしてくれるか?
求人広告で効果を出すには、職種や給与、勤務時間などの基本情報のみならず、募集の背景、入社希望時期、人物・スキル両面での求める人材像など、様々な付加情報が必要です。ヒアリング時間が短く内容も薄い担当者には注意しましょう。
ポイント⑤掲載前後のフォローはどうか
求人広告代理店の良し悪しは、広告掲載後に顕著に表れます。掲載後に不都合があるようなら、次回は他の代理店を利用することも可能なので、一つの判断材料にするとよいでしょう。
・掲載中や掲載後に効果確認の連絡はあるか?
求人広告は効果を出すことが目的なので、質の高い代理店であれば掲載中や掲載終了直後に効果確認の連絡があるはずです。掲載後に何も連絡がない場合は、別の代理店を検討した方が良いかもしれません。
・効果が思わしくなかった場合にも再提案はあるか?
一度の求人広告掲載で目的を達する場合もあれば、そうはいかないこともあります。本気で採用成功を考えてくれる営業担当なら、効果が思わしくない場合は早急に別のプランを再提案してくれるでしょう。
もし効果が思わしくない場合でも連絡や再提案がなければ、別の代理店を検討する方が良いでしょう。
・効果の良し悪しに関わらず振り返りはあるか?
求人広告や人材採用に詳しい営業担当であれば、案件の終わり=関係の終わりではなく、次回に向けて改善点や新たな提案を出してくれます。案件が終了した途端に連絡が途絶えてしまう代理店は、あまり頼りにできないかもしれません。