掲載した求人に応募してもらうためには、求人を見た人に「これだ!」と思ってもらう必要があります。そのためには採用(求人)のターゲットを明確にして、その人が反応しやすい広告にすることが大切です。
効率よくターゲットにアプローチし、面接につなげることができれば、採用の生産性も向上するでしょう。ここではターゲットの絞り込みから出稿までの一連の流れについて解説します。
ターゲットを絞り込む重要性
求人広告を掲載するに当たって、まず意識したいのは「誰に見てもらいたいのか」を明確にすることです。
必要経験やスキルといった採用基準的な話だけでなく、どんなことが好きで、どういった価値観を持った人がターゲットなのかという生きた人物としての側面も想定した“ペルソナ”(アプローチしたい人物像)を設定することが有効です。
ペルソナを設定することで、どのような魅力を打ち出し、どんな言葉や写真を使ってアピールすれば反応してもらいやすくなるのかといったことが想像しやすくなります。
MT-D以外の企画では、求人の原稿作成の際に、ライターとカメラマンによる取材があります。あらかじめ欲しい人物像をできる限り具体的に固めておくことで、ライターやカメラマンとのコミュニケーションもスムーズに進むでしょう。
ターゲットを明確にすることは、効率のいいアプローチには必要不可欠です。とりわけ、スカウトメールのように積極的にこちらから働きかける場合、機械的に定型文のスカウトメールを送るよりも、ターゲットを絞り込んで丁寧に書くことで反応率がよくなります。
スカウトメールは「他の人にもたくさん送ってるんじゃないの?」と求職者から思われてしまう文面では、反応は薄くなりがちです。手間はかかりますが、ターゲットを絞って丁寧にアプローチすることが優秀な人材獲得のためには大切です。
スカウトメールを送るには、それなりにコストがかかります。コストを無駄しないためにも、スカウトを利用する場合には、ペルソナを設定したうえでの原稿作成は、ぜひ意識しておきたいポイントです。
アプローチ方法の検討
ターゲットの絞り込みができれば、そのターゲットが、いつ、どんな環境で求人情報を目にするのかを考えておくことも大切です。とりわけ、どのようなデバイスを使って求人情報がチェックされるのかというのは重要です。例えば、外回りの多い営業職では、空き時間でスマホを使って求人情報をチェックすることが多くなると考えられます。
逆に、パソコンの前に座って作業することの多いIT系の職種では、パソコンで求人情報を見ることが多くなるかもしれません。ターゲットとなる相手がよく使うデバイスにおいて、印象良く表示されるように気を配ることは、反応を高めるために大事になってきます。
求人掲載までのスケジュール
ターゲットの絞り込みができ、アプローチのやり方も決まったら、求人広告の出稿に向けた準備をします。マイナビ転職は、契約後、通常1~3週間程度で掲載することが可能です。ただし、求人内容やプランによっては日数を要することがあります。
とくに、基本企画の中ではMT-D以外は取材があり、マイナビもしくは代理店側でライターやカメラマンが手配されます。取材スケジュールの調整がうまくいかない、また、原稿の確認・修正に時間がかかると、出稿がずれこむ可能性があります。ある程度余裕を持って進めることが大切です。
具体的な出稿までのフローの下記のような流れになります。
①問い合わせ
まずは電話、もしくは公式サイトの問い合わせフォームより問い合わせをします。担当者より連絡が来ますので、打ち合わせの日程を決めます。
②打ち合わせ・提案
担当者に募集職種や求める人物像などの要望を伝え、どのような採用プランがいいのかの提案を受けます。
複数の媒体を比較検討することも多いでしょうから、しっかりと提案してもらいましょう。
③採用プランの検討と契約
提示された採用プランを確認して、納得できれば契約となります。契約を決めた時点で、取材に向けて日程の調整が始まります。
複数媒体を比較検討する場合は、ここまでに数週間程度かかることもあると思いますので、スケジュールの余裕が大切です。
④取材・原稿作成・確認作業
ライターとカメラマンが来て、インタビューや写真撮影を行います。
後日、出来上がった原稿が送られてきますので、内容を確認し、手直しする必要がなければ次に進みます。
⑤システムへの登録と掲載開始
完成した原稿はシステムへの登録が行われ、所定の掲載日(毎週火曜日・金曜日)になると、そこから掲載がスタートします。
以上が、出稿までの一連の流れです。打ち合わせ・提案に必要な期間、また、取材の日程なども考慮して、スケジュールを考えておきましょう。
なお、冒頭で記載の通り、記事内に掲載している金額は、2022年10月時点でWeb上に公開されている情報によるものです。最新情報を知りたい方は、必ずマイナビ転職にお問い合わせください。