「最高の研修!」【知見メール41号】

2007/10/24

「最高の研修!」

こんにちは。ジェイックの知見寺でございます。

 

今回は、ちょっと長文になります。余りにも熱い思いが残っているので、

伝えたいという気持ちが強くなってしまいました。

ご容赦ください!お付き合いの程、宜しくお願いします。

 

先週の金曜日、土曜日と2日間にわたりまして、研修を受けてきました。

 

場所は、山梨県の小淵沢町にあるリゾナーレという、とてもお洒落なホテル

です。遊びにいかれた方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

(実は、私の実家のすぐそばになります。土日は久しぶりに実家に戻り、

親孝行をしました。)

 

 

研修は、IWNC

(社名の由来は、I Will Not Complain 「私は文句をいいません」の頭文字です。)

という会社が主催しているものでした。

 

私は、人事がメインのキャリアですので、これまで本当にたくさんの研修を

受けてきましたし、みてきました。

 

この受けた研修は、私のビジネスキャリア18年の中で、『最高の研修!』

でした。

 

 

何が、最高だったのか?

 

 

これほど、心の奥底から、強く 「自分が変わらないといけない!」と気づかされ、

動機付けされた研修はありませんでした。

 

講義で教えられたわけではありません。

周りから指摘されたわけでもありません。

 

自分で、「自らの課題とそれを解決しないといけない!」と勝手に気づいて、

腹の底から納得しているのです。

 

 

具体的にどんなことをしたのかというと、大きく3つのプログラムを行いました。

 

実際に、自分で体を動かして行う、体験型の研修でしたので、文章で説明

するのが相当難しいのですが、そのうちのひとつをご説明します。

(分かりにくいところは、ご容赦ください。)

 

それは、「灯台」というプログラムです。

 

10 人1チームで行いました。

 

直径10メートルくらいの円がロープで作られています。

この中は、海です。ですから、人は入ることができません。

 

その円の中心に鉢植えの受け皿が1つあります。

これは、島です。

 

海の外側に、2メートルくらいの丸太が1本あります。

あとは、ロープが4本、ろうそく、チャッカマン、カッター、ビニールテープが

あります。

 

これらの道具を使って、島の上に丸太を立てて、その丸太のてっぺんに

火のついたろうそくがある状態を作るのです。

 

また、ひとつルールがありまして、丸太や道具を触る人は、目隠しをしない

といけません。

 

一度目隠しをした人は、目隠しをとることができません。

また、目隠しした人を触ると、その人も目隠しをしないといけません。

 

 

どんな状況で、どんな状態を作ればいいのか、

イメージしていただけましたでしょうか?

 

この課題を、25分で実施するように提示されました。

 

まず、この課題を聞いたときは、

 

「いったいどうやって立てるんだ?」

「目隠ししたまま、ちゃんとロープを結ぶことができるのか?」

「本当に25分でできるのか?」

 

と思いました。

 

 

結果からいうと、私のチームは時間内に立てることができず、35分かかりました。

もうひとつのチームは24分で立て、見事成功しました。

 

 

私のチームが失敗した要因はいくつもありました。

 

・ 最初にどうすればいいのかプランを考え出したのですが、時間がなくなって

きたため、とりあえず動き出してしまった。

・ とりあえず決めたプランも、わかっているつもりが、実際始めだすと、認識が

ばらばらで、 上手く動けなくなった。

・ 役割分担を決めていたのだが、時間がなくなってくるとそれもあやふやになり、

いろんな人がいろんな指示を出すようになり、何をどうすればいいのか混乱した。

・ 目隠しをしている人は、どんな状態かがわかっていないので、不安になった。

・ また、目隠ししている人で、一旦ロープを持ったまま放置されていると、

モチベーションが落ちた。

・ 目隠ししている人に指示を出すときに、「もうちょっと、巻いて」といっても、

どの程度巻けばいいのかわからない。

 

などなど、プログラム後の反省会で、いろいろな意見がでました。

 

 

このプログラムを行うと、実際に自分が普段、組織で行っている、言動を

しているんですよね。

 

本当に面白いことに、全く、そのままがでます。

 

私のことで説明しますと、時間がなくなってくると、兎に角、丸太を

立てないといけないと思い、役割を超えて、どんどん指示をしだしました。

 

ロープを持って目隠しをしている人には、一人ずつ指示する担当を

つけていたのですが、 その指示する役割の人をすっとばして、

直接目隠ししている人に指示していました。

もう、目隠ししている人は誰の言うことを聞けば良いのか、混乱です。

 

確かに、私は普段からそうなんです。 一旦、役割を決めたり、あるいは、

業務を依頼したりするんですが、時間がなくなってくると、自分がしたほうが

早いと思ったりして、手を出してしまうんですよね。

 

 

私は、このプログラムから、

 

□ 時間がないからといって、ビジョンやゴール、そこにいたる計画の共有を

怠ってはいけない。

□ 部下には、部下のもっている情報・能力で理解できるように説明をする。

□ 部下が、聞きたいことを聞ける雰囲気を作る。

□ 一度、決めた役割・業務を、本人に説明し、納得しないうちに手をつけない。

□ メンバーひとりひとりが、目標に対して、本当に達成しようと思っているのか、

ワクワクして仕事をしているのか、を常に気にして、ワクワクできるように、

働きかける。

 

 

ということを、気づかされました。

 

 

この他に2つのプログラムをやりましたが、プログラム名は、「くもの巣」と

「ジェイコブ」です。

 

これまた、とても面白いプログラムで、いろいろな気づきを与えてくれました。

 

この2つもご説明をすると、膨大な文章量になってしまいますので、

今回は割愛をさせていただきます。

 

 

今回、この研修を受けましたのは、弊社から、IWNCさんにお願いをして、

室内でできる1日研修を実施することになったからなのです。

 

基本的には、私が受けた研修の気づきと同じことを、室内で行う

プログラムで できるようにしています。

 

また、IWNCさんの研修を弊社では初めて企画致しますが、IWNCさんの

ご好意で講師料を大幅にダウンしていただき、初回特別料金を設定して

おります。

 

1 回20人限定で行い、講師は10人に一人つく、密着型の研修です。

 

皆様にとりまして、最も期待している幹部社員、あるいは、

是非、皆様にご参加をご検討いただければと存じます。

 

著者情報

知見寺 直樹

株式会社ジェイック 取締役|上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 副董事長

知見寺 直樹

東北大学を卒業。新卒で大手コンサルティング会社へ入社。その後、株式会社エフアンドエム副本部長、チャレンジャー・グレイ・クリスマス常務取締役等を経て、2009年ジェイック常務取締役に就任。総経理として上海法人(上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 )の立ち上げ等を経て、現在はHumanResourceおよび事業開発を担当する。専門は組織開発、戦略人事、教育体系の構築等

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