「お金が掛からずに、競争力を高めるもの」【知見メール24号】

2007/01/24

「お金が掛からずに、競争力を高めるもの」

昨年の8月からだいぶ期間が空いてしまい申し訳ございませんでした。

 

執筆者の丸田が家庭の事情で9月末に弊社を退職したため本メールマガジン

を休止しておりましたところ、昨年末から数名の方にお問い合わせをいただき

ました。少しでもご期待されている方がいるのであればと思い、再開させて

いただくことといたしました。今後、宜しくお願い申し上げます。

 

 

私は、昨年の12月から弊社教育事業部の責任者を拝命いたしました知見寺

(ちけんじ)と申します。

 

これから毎月2回メールマガジンをお送りさせていただきたいと思っており

ますので、宜しくお願いいたします。

(私の自己紹介は、最後に記述させていただきます。)

 

 

さて、昨年の12月1日に着任をしてから、様々な意思決定や指示をしている

のですが、どうしても現場をよく把握していなかったり、部下との人間関係が

作られていないため、仕事の納期を決める際には、部下に「いつ頃なら でき

る?」と質問をして、返ってきた答えどおりか、さらに1・2日余裕をもって

納期を決めていました。

 

本当は、「明日か明後日には欲しいんだよ。」と思いながらも、ぐっと堪えて

甘めの納期で指示をしていたわけです。

 

 

ところが、昨年末にトリンプ社長の吉越氏(当時、昨年12月末日で退任)

とお会したときの会話で、頭をガツンと殴られた思いがしました。

 

吉越氏は、著書として「革命社長」(日本実業出版社刊)や「2分以内で

仕事は決断しなさい」(かんき出版刊)があり、「早朝会議」や「がんばる

タイム」などユニークな経営手法で多くのマスコミに取り上げられていら

っしゃいますので、ご存知かと思います。

 

 

その吉越氏が明快に言い切りました。

 

「会社のスピードを上げることができるのは、社長だけ。今は、権限委譲

とか言って遠慮する社長が多いけど、それは別問題。どんどん社長が現場

に介入して、どんどん結論をだして、社員に翌日納期で仕事を明確にして

やればいいんです。そうすれば、必ずスピードはあがります。スピードが

あがれば、必ず会社は伸びていきます。」

 

 

私は、経営者ではありませんが、事業責任者ではありますので、社長を

事業部長に置き換えただけの話です。

 

私は、いろいろと理由をつけて遠慮していただけなのです。その遠慮の

せいで、スピードが落ち、引いては業績の足を引っ張ることになる。

 

その日から、部下への納期を一気に短くしました。できるかな、大丈夫かな、

と思った納期でも、指示すればやるんですよね。

 

今年になってから、組織の業務スピードが本当に速くなったと感じます。

しかも、スピードが速くなっても一切費用は掛かっていません。

 

 

皆様の会社でも、是非社員に対する納期を短くすることに取り組まれて

はいかがでしょうか。

著者情報

知見寺 直樹

株式会社ジェイック 取締役|上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 副董事長

知見寺 直樹

東北大学を卒業。新卒で大手コンサルティング会社へ入社。その後、株式会社エフアンドエム副本部長、チャレンジャー・グレイ・クリスマス常務取締役等を経て、2009年ジェイック常務取締役に就任。総経理として上海法人(上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 )の立ち上げ等を経て、現在はHumanResourceおよび事業開発を担当する。専門は組織開発、戦略人事、教育体系の構築等

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