秋採用の基礎知識
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まずは、秋採用がどういうものかを確認しましょう。
新卒の秋採用とは?
最近の新卒市場は、冒頭で紹介のとおり、早期化が進み、サマーインターンはほぼ当たり前となっています。
3月の主要媒体解禁時点で、活発に活動している学生はすでに内定保有率が28.6%(23卒実績)という状態にもなっています。
参考:株式会社ディスコ、3 月 1 日時点の就職活動調査 キャリタス就活 2023 学生モニター調査結果(2022 年 3 月発行)
そして、3月~5月で企業の選考や内定出しが加速し、6月の一部大手企業の内々定出しで早期シーズンの採用活動は終息する流れです。
そこから始まる秋採用は、夏休み明けの9月初旬~年内までの約4ヵ月での採用活動を指す言葉です。
秋採用で獲得できる学生の特徴
秋採用で獲得できる学生には、大きく分けて「早期シーズンに就職活動をしたが内定承諾しなかった学生」と「早期シーズンに就職活動をしなかった学生」の2種類がいます。
たとえば、以下のようなタイプは早期シーズンに就職活動をしなかった学生です。
- 海外留学していた日本人留学生
- 夏まで最後の公式戦があった体育会系の学生
- 公務員から民間企業の志望に転向した学生
- 教職課程から民間企業の志望に転向した学生
- 司法試験などの資格取得を目指していた学生
- 大学院進学から就職に転向した学生
また、早期シーズンに就職活動をしたものの内定承諾しなかった学生には、憧れなどで超大手や人気企業を受けていた学生や、内定獲得後に辞退しているような学生などがいます。
秋採用が中小企業におすすめの理由とは?
サマーインターンから6月までの早期シーズンは、数万社の企業が一斉に採用活動を行なうことになります。そのため、知名度がある大手企業のほうが、中小企業よりも有利になりがちです。
一方で、秋採用の期間は、多くの大企業が内定を出し終えて、すでに採用を終えているケースが大半です。したがって、中小企業でも、内定承諾を獲得しやすくなります。
秋採用の場合、春採用と人材のタイプは異なるものの、中小企業でも留学生などの優秀人材を獲得できるチャンスもあります。
また、秋採用であれば、採用活動の期間や、採用から入社までの期間が短く、春や前の年から長期間の採用活動を行なうよりも工数やコストを抑えやすくなるのも中小企業にとっては魅力といえるでしょう。
早期に接触しての採用活動は、たとえば、3年生8月のサマーインターンで接触したあと、翌年3月に内定出しするまで8ヵ月、さらに入社するまで1年以上という形になり、人的な負担がかなり大きくなります。






