「感謝する」
皆様、ジェイックの知見寺(ちけんじ)でございます。
前回のメルマガをお送りした2月9日に嬉しいことがありました。
2月9日は、私の誕生日です。
(私は、よく、にくの日とか、ふぐの日とか言って、
周りにアピールをしています。)
この日たまたま、私が担当する事業部にて飲み会がありました。
飲み会がお開きになる直前に、バースディケーキが出されて、
部門のメンバー全員がハッピーバースディを歌ってくれました。
さらには、シャンパンとハムの詰め合わせを
プレゼントしてもらいました。
私の妻は、シャンパンが大好きです。
また、私は赤ワインが大好きで、
その好きな赤ワインにあうハムの詰め合わせです。
プレゼントをもらったこと自体でも十分嬉しいのですが、
プレゼントを何にするのか色々と考えてくれたであろうことが、
更に嬉しさを増しました。
一緒に仕事をするメンバーから祝ってもらえるのは、ありがたいことですね。
さて、今回は、日報についてご紹介したいと思います。
私の事業部では、日報をメールで部門全員に送信しています。
日報に必須として指定している項目は、
・その日の所感や感想
・今週のKAIの目標と実績
・その日の業務内容
・その日感謝することを3つ
です。
(弊社では、顧客とのやり取りの情報は、
セールスフォース(SFAの一種です)に入力するようにしています。)
その日に感謝することを3つ書くということは、
今期から項目に付け加えました。
感謝することは社内の人に対してでも社外でも、
また家族に対しでもOKとしています。
仕事に関係ないことでも、構わないとしています。
この項目を加えたのは、以下の本を読んで参考にしたからです。
「ハーバードの人生を変える授業」 タル・ベン・シャハー著 大和書房
(詳しくはこちらをご覧ください。↓)
この本の第一節が、「感謝する」というタイトルで次のことが書かれています。
被験者をふたつのグループに分け、ひとつのグループには
「ちょっとしたことでもいいので、毎日、感謝できることを5つ書いてもらう」
という実験をしました。
毎日、1~2分、感謝する時間をとったことは
思いもかけない効果をもたらしました。
感謝できることを考えたグループは、何もしなかったグループに比べて、
人生をもっと肯定的に評価できるようになっただけでなく、
幸福感が強くなり、ポジティブな気分を味わえるようになりました。
つまりもっと幸せになって、意思が強くなり、
エネルギッシュで楽観的になったわけです。
また、人に対してもっと優しくできるようになり、
手伝いを積極的に申し出るようになりました。
このワークを習慣にすれば、
幸せになるための特別な出来事を必要としなくなります。
今日は、何を書こうかと思って日々を送ると、
ふだん起こるいいことにもっと気付きやすくなるからです。
意識を向けるものは拡大します。
恵まれた部分を考えれば、人生はもっとよくなります。
何が起きようとも感謝できるようになると、チャンスやいい人間関係、
お金までもが流れ込んでくるようになりました。
以上、先ほどの書籍のP8~11から抜粋しました。
本では、5つ書くようにとしていますが、
いきなり5つは大変かと思い、3つとしています。
しばらくして、3つ書くことにメンバーが慣れたら、5つにしようと思っています。
私自身も日報で感謝することを書いていますが、
私の場合、忘れっぽいので、感謝!と思うことがあると
手帳の片隅にメモをするようしています。
すると、確かに感謝することって日々、一杯起きているんですよね。
皆様も、お試しになられることをお薦めします。


