「野鴨を飼い慣らすことはできない」【知見メール270号】

野鴨を飼い慣らすことはできない

皆様、ジェイックの知見寺(ちけんじ)でございます。

 

 

前月号にて、スポーツクラブでのシャワーのことについて、書きました。

それに対して、返信をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

 

尚、前月号は以下から、ご覧いただけます。

https://www.hr-doctor.com/news/management/chiken-mail/news-2931

 

――――――――――――――――――――――――――

シャワーの件、どうしますかとの投げかけ。

 

私なら、面白いなぁとアトラクション感覚で楽しみます。

ですから、その人にも言いませんし、その人の自由さに興味が沸きます(^^)

 

茅ヶ崎らしく、いろんな方をおおらかに、許してあげて下さい。

私が思う茅ヶ崎のいいところは、

海に行けば、老若男女がいて、それぞれ楽しみ、釣りの人、サーフィン、

犬、バーベキュー・・・。

道が狭いので、自転車や人がいるのが、当たり前、渋滞も当たり前

でもそれがいい。。。

譲り合って、認め合って、生きてゆきたいと私は考えといるのです(^^)

――――――――――――――――――――――――――

長いこと茅ヶ崎に住まれている、Nさんからです。

 

私は、茅ケ崎に住んで、2年ちょっと。

茅ケ崎は、良いところがたくさんあるのですが、唯一と言っていいくらい

弱点なのが、道が狭いこと。

しかも、その狭い道を自転車・歩行者が、交通ルール無用でいることです。

 

Nさんは、それを

 

「譲り合って、認め合って」

 

と仰っています。

私もそんな大らかな気持ちになれるよう、訓練します。

 

 

さて、10月16日、久々にBE研究所・行徳先生のお話しを

お聞きしました。

御年85歳にも関わらず、迫力があり、熱を感じるお話しでした。

 

その講演で、柱となっていた逸話をご紹介します。

デンマークの哲学者、セーレン・キルケゴールの「野生の鴨」という話しです。

 

――――――――――――――――――

 

ジーランドの湖に一人の善良な老人が住んでいた。

老人は、毎年遠くから飛んでくる野鴨たちに

美味しい餌を与えていた。

野鴨たちにとって、美味しい餌もあり、景色もいい

この湖で過ごす季節は、豊かで健康的で恵まれたものだった。

 

しかし、本来、野生の鴨は渡り鳥だから

ひとつの湖に住みつくことはない。

ある季節を過ごしたあとは、餌を求めて次の湖に飛び立つ習性である。

ところが鴨たちは、だんだんと考え始めた。

こんなに景色が良くって、こんなに美味しい餌があるのに

何も大変な苦労をして餌を求めて次の湖に飛び立つことはないのではないか?

いっそのこと、この湖に住みついてしまえば

毎日が豊かで楽しく健康的で恵まれているではないかと…

そんなことで、この鴨たちはジーランドの湖に住みつき

羽ばたくことはなかった。

 

それからの野鴨の生活は、なるほど確かに恵まれていた。

そんなある日、野生の鴨たちに重大な出来事が起きた。

おいしい餌を用意してくれていた老人がとうとう死んでしまったのだ。

明日からの食べるものがなくなった。

野鴨たちは次の湖へ餌を求めて飛び立とうとする。

しかし、どうしたことか、数千キロも飛べるはずの羽の力がまったく無くなって

飛ぶことはおろか駆けることさえも、ろくにできなくなっていた。

さらに不運は続く。

近くにあった高い山からの雪解けの激流が湖に流れ込んできた。

他の鳥や、動物たちは飛び立ったり丘に駆け上がったりして激流を避けたものの

醜く太ってしまったかつての野鴨たちは

なすすべもなく激流に押し流されてしまった。

 

――――――――――――――――――

 

行徳先生のメッセージは、

 

「太った野鴨になっていませんか?」

 

 

皆さんの会社の皆さんは、如何ですか?

 

 

1959年、当時のIBM会長であったトーマス・ワトソン Jrは、

「ビジネスには野鴨が必要なのです。

そしてIBMでは、その野鴨を飼いならそうとは決してしません」。

と宣言しています。

 

 

お薦めのお店は、茅ヶ崎駅北口にある居酒屋 美味しくて安いです「えん陣」

https://s.tabelog.com/kanagawa/A1404/A140406/14066665/top_amp/

著者情報

知見寺 直樹

株式会社ジェイック 執行役員|上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 副董事長

知見寺 直樹

東北大学を卒業後、大手コンサルティング会社へ入社。その後、株式会社エフアンドエム副本部長、チャレンジャー・グレイ・クリスマス常務取締役等を経て、2009年ジェイック常務取締役に就任。総経理として上海法人(上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 )の立ち上げ等を経て、現在はHumanResourceおよび事業開発を担当する。

⼤カテゴリ:

    中カテゴリ:

    関連記事

    • HRドクターについて

      HRドクターについて 採用×教育チャンネル 【採用】と【社員教育】のお役立ち情報と情報を発信します。
    • 運営企業

    • 採用と社員教育のお役立ち資料

    • ジェイックの提供サービス

    pagetop