人材紹介を利用する際に知っておきたい福岡の採用市場
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福岡の採用市場には、以下のような歴史や特徴があります。
福岡の有効求人倍率
厚生労働省・福岡労働局の「雇用失業情勢(令和4年8月分)について」によると、有効求人倍率(受理地別・季節調整値)は 1.20 倍で、前月を 0.01 ポイント上回っています。
コロナショックの起きた令和2~4年度までの同月比で見ると、少しずつではありますが、回復していることがわかります。
- 令和2年度8月:1.02
- 令和3年度8月:1.07
- 令和4年度8月:1.20
出典:厚生労働省・福岡労働局「雇用失業情勢(令和4年8月分)について」
福岡の採用市場の特徴
福岡市が令和3年8月にまとめた「数字でわかる福岡市のいま」によると、全国の政令指定都市における人口増加率の比較で、福岡市が全国トップとなっています。
つまり、福岡は全国の主要都市である政令指定都市のなかでも、成長している都市であり、企業の採用活動もそれだけ活発に行なわれているということです。
福岡における採用市場の特徴は、地方でありながら、活気のあるスタートアップ企業やIT企業が多いことです。
従来から全国的な認知度のあるゲーム会社やWeb企業などが何社もありますし、行政もIT分野やベンチャー企業の育成に力を入れています。
たとえば、福岡では、1999年から以下のようにさまざまな施策を実施しており、こうした取り組みを積み重ねた結果、ベンチャー支援の盛んな街として知られるようになりました。
- フクオカベンチャーマーケット
- 「スタートアップ都市ふくおか」を宣言
- 創業支援拠点「スタートアップカフェ」を発足 など
福岡市は第三次産業の多い都市であり、クリエイティブ関連産業事業所の伸び率(2014~2016年)も全国1位となっています。(福岡市調べ)
また、IT×スタートアップの組み合わせにより、ベンチャー企業などで働く若手エンジニアも多い市場です。
「数字でわかる福岡市のいま」によると、2015年における福岡市の若手率は17.8%で、全国平均の14.6%と比べて数ポイント高くなっています(若手率は、15~29歳の人口比率を指しています)。
福岡市では、女性活躍推進のための施策も多く、2015年における女性労働力の大都市比較は、全国3位になっています。
同年における女性労働力率の全国平均50.0%に対して3.3ポイントも上回っており、アクティブに働く女性が多いともいえます。
福岡は、古くから九州の人材が集まるターミナル都市でもあります。この特徴も、若手人口の多さに関連しています。
また、全国展開する企業はほぼ確実に福岡に拠点を構えることになりますし、福岡発のWeb企業、ベンチャー企業も多くなっています。
こうした特徴から、福岡は九州から多くの人が集まって人材供給も豊かですが、一方で、全国展開企業、ITやベンチャー企業、地場企業と求人ニーズも多く、人材の獲得競争は激しいマーケットになっています。








