知見寺 直樹

知見寺 直樹

株式会社ジェイック 執行役員|上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 副董事長

東北大学を卒業後、大手コンサルティング会社へ入社。その後、株式会社エフアンドエム副本部長、チャレンジャー・グレイ・クリスマス常務取締役等を経て、2009年ジェイック常務取締役に就任。総経理として上海法人(上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 )の立ち上げ等を経て、現在はHumanResourceおよび事業開発を担当する。

「ご自宅に仏壇はありますか?」

皆様、こんにちは。ジェイックの知見寺でございます。

 

今年も、残すところあと1週間となりました。

 

年をとったようであまり言いたくはないのですが、

年々、1年過ぎるのが早くなっているような気がします。

 

さて、今号は、12月10日に行った弊社主催の特別講演を

ご紹介したいと思います。

 

ご講演いただいたのは、八起会(やおきかい)の野口誠一会長です。

ご存知の方も多いかもしれませんが、世界唯一の倒産者の集まりが

八起会です。

 

野口誠一会長も玩具メーカーを経営し、一時は売上を100億円まで伸ばしますが、

昭和52年に倒産をしてしまいます。その倒産をされた経験、そこから

再起された経験を、世の経営者に提供したいと八起会を立ち上げます。

 

野口誠一先生は、こう仰っています。

「倒産は事業の失敗であって、人生の失敗ではない。」

 

次のこともお話されました。

 

「倒産の理由は、不況とか、取引先とか、外部にあるわけではない。

経営者の内なるものが最大の原因です。傲慢であることや、

自信過剰であることです。」

 

「今、皆さんは不況だ、不況だと仰っているようですが、不況になったから

倒産するわけではないと思いますよ。なぜなら、景気の良いときの次は

必ず景気が悪いときがやってくる。これは、誰もが知っていることですよね。

好景気がずっと続くことはないんです。だから、好景気のときに不景気の

準備をしておく。」

 

 

また、そうか!と思わされたことがあります。

 

「倒産された方で、80%の方は、自宅に仏壇がありません。」

 

 

野口誠一先生は、

「心、体、お金のバランスが大切です。お金が大きくなりすぎると、

問題が起きます。」

「心を大きくするためには、『反省』をすること、『感謝』をすること。」

と、仰っています。

 

ある経営者の本を読みましたら、

「新入社員には両親に親孝行をさせます。一番身近な両親に

感謝できない人が、お客様に感謝できるはずありませんから。」

と書かれていました。

 

両親の先には、先祖がいるわけですから、仏壇に手を合わせることも、

同じ意味なのかもしれません。

 

皆様のご自宅には仏壇がございますか?

 

最後に、倒産された方が、再起するための心得として、「八起五則」を掲げて

いらっしゃいますので、そのご紹介をさせていただきます。

 

一.早起き

一.笑顔

一.素直

一.感謝

一.いい出会い

 

今回の特別講演には150名を越える皆様にご参加いただきました。

是非、多くの経営者の皆様に、野口誠一先生のお話をお聞きいただきたいと思い、

特別講演を録音してCDでのご提供を野口先生にお願いしたのですが、

生々しい事例が多いとのことで、CD化はお断りされてしまいました。

 

その代わり、書籍として野口誠一先生の伝えたいことをまとめることはご了解を

いただきました。現在、「興す社長 潰す社長の心得」というタイトルの書籍を

製作しております。出来上がりましたら、ご案内をさせていただきます。

 

今号が、今年最後のメルマガとなります。

つたない文章に1年間お付き合いくださいまして本当にありがとうございました。

また、多くの皆様からメルマガに対する返信をいただきましたこと、

深く御礼申し上げます。

 

来年も、少しでも皆様のお役に立つメルマガをお送りしていきたいと思います。

 

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