「10個のみかん、どう分ける?」【知見メール160号】

更新:2023/07/10

作成:2012/10/10

10個のみかん、どう分ける?

 

皆様、ジェイックの知見寺(ちけんじ)でございます。

 

 

 

一昨日の10月8日(祝)、東京は秋晴れの良い天気でした。

 

そこで、運動を兼ねて妻と散歩をしました。

木場の自宅を出て、真っ直ぐ北へ進み、森下、両国、本所を通り、

アサヒビールの本社前(黄金色の“きんと雲”で有名なビルです)まで、

丁度1時間歩きました。

 

そこから、東に向かって押上の東京スカイツリーに行くか、

西に向かって浅草に行くのかちょっと迷いましたが、

妻が雷門を見たことがないとのことだったので、浅草に向かいました。

 

 

浅草は、観光客で一杯でした。

景気は弱含みとの報道がなされていますが、

この日の浅草にいると全くそのようには感じませんでした。

スカイツリー効果なのでしょうか?

 

浅草をぶらぶらしているうちに、小腹がすいてきたので、

もつ煮を肴に生ホッピー黒を1杯飲み干しました。

もうちょっと食べたくなり、更にふらふらすると、

面白いお店を発見しました。

 

イタリアワインの立ち飲み屋さん、

Fette Panissa(フェッテ・パニッサ)です。

 

料理がお店の名前になっているのですが、

ひよこ豆を潰してタクワン型に成形したものがパニッサで、

それを揚げたものがフェッテ・パニッサです。

イタリア北西部の郷土料理だそうです。

 

初めて食べましたが、豆の味がしっかりして、美味しかったです。

ともに250円ですので、ちょっと立ち寄るのにお薦めです。

(詳しくはこちらをご覧ください

http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13095821/dtlrvwlst/

 

 

さて、今回は、ある新聞をご紹介したいと思います。

 

その新聞の名前は、「みやざき中央新聞」です。

弊社でたびたび講演をしていただいている、

株式会社タニサケの松岡会長から教えていただきました。

 

松岡会長から教えていただきましてすぐにHPを検索して、

見本紙を申し込みました。

 

 

見本紙が届いて、びっくりしました。

封筒がセロハンテープで留められていたのですが、

右端がはがし易いようになっていました。

 

また、手書きの送付状が同封されていました。

心遣いに感動しました。

 

 

そして、新聞ですが、通常の新聞サイズ、裏表1枚の分量です。

 

新聞には、記者の方が講演会に参加して、感動した話、面白かった話、

心温まった話、ためになった話、が書かれています。

 

私の手元にある10月1日号には、

・水谷編集長の社説

・中桐万里子さん(二宮尊徳から7代目の子孫)

・金丸幸市さん(薬剤師)

・塩川哲郎さん(鹿児島県倫理法人会 相談役)

・土居伸光さん

・丘修三さん(児童文学者)

・木下晴弘さん(学習塾経営)

各氏の講演会から記事が書かれていました。

 

その中の木下さんの記事には、次のことが書かれていました。

(抜粋しています。)

 

――――――――――――――――――――――――――

 

「自分とAさん、Bさんの3人で10個のみかんをどう分けますか?」

と高校生に質問します。

 

すると大抵こんな答えが返ってきます。

「3個ずつ分けて、残り1個は3等分にするかジャンケンで分ける」

 

 

そこで、私はこう言います。

 

「なるほど、それもひとつの分け方やな。

でもな、今日からお前達は『自分2個で相手4個ずつ』、

この分け方ができるようになれ。

 

いいか、人生のあらゆる局面で

一瞬のためらいもなくこの分け方ができる、

そんな人になれ」と。

 

 

「先生、そんなことしてたら俺、いつまで経っても2個のままや」

という声が聞こえてきます。

 

大間違いです。人生では絶対そうなりません。

 

 

ジェームズ・アレンという小説家がこんなことを言っています。

 

「人間は望むものではなく、自分と同種のものを引き寄せる」と。

 

つまり、自分の周りには自分と同じ価値観を持った人が

集まるものなのです。

 

もし、自分2個で相手4個ずつの分け方をA君がやったら、

最初は「ラッキー、俺、お前の2倍もらった」という友達がいるでしょう。

 

しかし、徐々にA君の周りにはA君と似た価値観の友達しか

いなくなるんです。

 

そして、

 

「お前いつも2個しか取らんやないか。

俺は4個も要らんから、お前に1個やるよ」

 

って2人から1個ずつ戻ってきたら、A君が4個になるんです。

 

――――――――――――――――――――――――――

 

社内で回覧して、メンバーに読んでもらいたい記事ばかりでしたので、

すぐに購読を決めました。

 

また、「みやざき中央新聞」の社説が書籍になっていることを知り、

すぐに書店で買ってきました。

 

「日本一心を揺るがす新聞の社説」

 

「日本一心を揺るがす新聞の社説2」

 

 

更には、編集長の水谷さんが東京で講演会を開くとの記事を見つけ、

こちらにも申込をしました。

 

11月3日に開催されますので、

参加しましたら、また共有をさせていただきます。

 

「みやざき中央新聞」にご興味をもたれましたら、

以下のURLから詳細をご確認ください。

 

http://miya-chu.jp/

 

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