「社員エンゲージメント最大化」を目指すオリコの人財戦略
人財戦略は「経営基盤の柱」
竹長はじめに、貴社が掲げられている人財戦略の全体像と、事業戦略との連携についてお聞かせいただけますでしょうか。
菊地当社では人財戦略を、経営戦略を実現するための重要な経営基盤の柱のひとつとして位置づけています。指針としているのは、会社と社員が互いに成長できるWin-Winな関係構築を通じた、社員エンゲージメントの最大化です。
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社員エンゲージメントの最大化は、「居心地がよく働きやすい会社を作ること」と同義ではありません。急速な環境変化の中で新たな価値を生み出すためには、社員一人ひとりが自ら考え、学び、挑戦し、その強みを存分に発揮してもらう必要があります。
つまり、働きやすさを整えるだけではなく、「人と組織の成長が事業変革を生み、事業成長が社員に挑戦と成長の機会を提供する」という好循環を作り出すことが、当社の人財戦略の本質です。そのための重要なエンジンが、社員の自律的なキャリア形成だと捉えています。
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会社と社員が「選び選ばれる」関係性を目指して
竹長貴社の人財戦略の資料を拝見した際、従来の日本型雇用のイメージとは一線を画す「選び選ばれる関係」「雇用は出入り自由」という表現が目を惹きました。歴史のある貴社がなぜ、このような方向性を目指されているのでしょうか。
菊地一言で言えば、世の中の働き方やキャリア観が不可逆的に大きく変わったからです。かつてのように、企業が一方的にキャリアや雇用を保障・提供する時代は終わり、企業も社員も、双方が成長し続けなければ生き残れません。
そのため、会社が一方的にキャリアを決める関係ではなく、互いに選び選ばれる対等な関係性を目指しています。
また近年は、アルムナイネットワークの運用も始めました。なかなか難しい面もある施策ですが、一度当社を離れ、新しい価値観や経験を積んできた人々と交流を持つこと自体が、現役のオリコ社員と当社にとって大きなプラスになると考えています。相乗効果やよい循環が生まれたらいいですね。






