本研修は価値観が多様化する中で、機能するチームを構築することを求められるリーダーの方向けの研修です。
人的資本経営という概念の元、各種ハラスメント等の観点から、おっかなびっくりマネジメントに携わっている管理職が大勢いらっしゃいます。彼らは問題を起こさないよう、出来るだけ部下メンバーへ仕事を振らず、自身が負担しています。管理職は益々、プレイングの要素に時間をとられ、本来業務に割く時間がなくなっています。
これらは、自分の上司達が過去にやってきたことではありません。誰も経験/体験したことのないマネジメントを求められていることを意味しています。
これからの管理職には、管理職の本来業務である部下育成とチーム力を発揮するためのコミュニケーション力を高める機会が必要です。役職が変わるタイミングは、仕事に対する心構えを改め、新しい役職として仕事を全うするべく、自身の仕事の仕方を見直す機会となります。
本研修では、これからの管理職は部下の何を知っておくべきか、部下メンバーの行動を促すコミュニケーションの取り方、部下メンバーの組織エンゲージメントを高める手法を“自らの体験”を通じて、トレーニングしていただきます。
管理職としてメンバー育成、仕事の任せ方やフィードバックの仕方、年齢の離れた先輩への指示の仕方など、リーダーシップとフォロワーシップを同時に高めます。
- ①チームメンバーのことを理解する1on1のすすめ方を身に着ける
- ②チームメンバーの行動を促す伝え方、フィードバック手法を身に着ける
- ③チームメンバー個々の強みを活かし、組織エンゲージメントを高める手法を学ぶ
| 研修プログラム例 | |
|---|---|
| 内容 | 手法 |
~人間関係を強める~
| 講義 ワーク トレーニング |
| 講義 ワーク トレーニング |
~関係性の変化を通じて組織、チームに及ぼす成果にコミット~ 人間のポテンシャルを認識する(エンゲージメント)
| 講義 ワーク トレーニング |
| 講義 ワーク |
これまでは、目の前のことを真面目に頑張っていれば成果が出ていましたが、これからは社員メンバーが自律的に動き、新しい正解を作っていかなければ成果を望めません。
そういった背景から、管理職に求められるマネジメント手法も変化が求められています。(リーダーシップのリスキリング)組織エンゲージメントを高める最大要因は管理職のマネジメントにかかっていると言われています。(Gallup調べによると組織エンゲージメントを左右する要因の70%は管理職のマネジメントにかかっている)
管理職のみなさんには、チームビルディング研修を通じて、これまでの成功体験に安住することなく、令和型のマネジメント手法を身に着けていただく機会としていただけますと幸いです。

