「正しい言葉遣い」が分かっておらず、失敗している営業職の人がかなりいます。問題なのは、“敬語が間違っている”人よりも、“何となく正しそうな敬語を●●に使っている”人。自覚症状がないままに、お客さんへの印象を悪くしている失敗例を紹介します。
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内容とポイント
ていねいすぎる言葉遣いには大きなデメリットがあります。そういった言葉遣いを多用する営業マンは、相手(お客様)に良い印象を与えたい、或いは、悪い印象を与えたくない、と思っているのでしょう。しかし、その目論見は見事に失敗しています。なぜなら多くの人は、敬語で外面を繕っている営業マンより、人間味のある営業マンに好印象を持つからです。 過剰な敬語を使うリスクなど、事例とともに解説していきます。
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内容を一部紹介…
基本編
尊敬語まちがい
顧客『この辺は交通が不便でねぇ。社員はバスで通勤するんですよ』
営業「そうなんですかぁ。バスは 1 時間に何本いらっしゃるんですか?」
⇒バスを敬ってどうする! ⇒バスを敬ってどうする!
謙譲語まちがい
●謙譲語まちがい
「先日お送りした資料、拝見されましたか?」
⇒お客様にへりくだらせてどうする
二重敬語
「~されていらっしゃるんでしょうか」(される+いらっしゃる)
「・・・とおっしゃられておりました」(おっしゃる+られる)
「先日お送りした資料、ご覧になられましたか?」(ご覧になる+られる)
⇒日本語としては間違いだけど、よく使われています
「お」まちがい
「(研修の打ち上げで)先生!おビールおつぎします!」
⇒カタカナに「お」をつけるのは間違い ⇒カタカナに「お」をつけるのは間違い
そもそもスナックじゃないんだし・・・ そもそもスナックじゃないんだし・・・
「(昼食で)おご飯召し上がりになりますか?」
⇒1 回だけ聞いたことあります。(笑) 回だけ聞いたことあります。(笑)
そもそも「ご飯」は「飯」の丁寧語。 そもそも「ご飯」は「飯」の丁寧語。
「ご担当」を「おご担当」と言ったらおかしいでしょうに
丁寧すぎる言葉遣いのデメリット編
「させていただく」が口癖
「はい、これは~とさせていただいております」
「そうですね、~や~といった商品を取りあつかわさせていただいております」
「弊社は、~ということをモットーにさせていただいております」
⇒「させていただく」ばっかりで、しつこい丁寧さを感じる
異常なほど丁寧
「さようでございますか。わたくしどもといたしましては・・・」
「~されていらっしゃるのですか。それは大変でございますね」
⇒異常な丁寧さで、ぜんぜん気分よくありません
このような方におススメ
・初めて営業職についた新入社員の方
・商談では丁寧な言葉遣いを意識しているが、もっとお客様との距離を縮めたいと思う方
・敬語の使い方や言葉遣いについて再度確認してみたい方
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