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web説明会&web面接ツール 比較レポート <新型コロナウイルス対応版>

更新:2023/07/10

作成:2020/03/31

古庄 拓

古庄 拓

株式会社ジェイック取締役

web説明会&web面接ツール

新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、急激に普及したweb説明会やweb面接。2020年2月終わりの調査で、すでに就活生の50%以上は就職活動や大学の講義、イベントなどで、「webセミナー」を経験済みであること、新卒採用のフローの中で際立って会社説明会のweb化を望んでいるということがわかっています。

 

地方の優秀学生や、多忙かつアクティブな上位学生、理系学生の採用にも効果的です。一方でリアルな説明会を優先したいと願う学生も一定数いることから、web説明会とリアルな説明会を併用したり、双方向のweb座談会を開催するなどの工夫をするのもおすすめです。本資料では、web説明会&web面接ツールを選定する2つのチェックポイント、複数のwebツールを費用や特徴など比較・紹介しています。

 

<付記> 価格やキャンペーン、機能等は2020年3月時点での情報となりますので、ご了承ください。

主な内容

  • Web 説 明 会 ・面 接 ツ ール を 選 ぶ ポ イ ン ト
  •  オンライン採用のメリット
  •  Web説明会やWeb面接に対する就活生の声
  •  Web説明会ツールの一般的な機能
  •  Web面接ツールの一般的な機能
  •  ツールを選定するうえでの2つのチェックポイント
  • Web 説 明 会 で 使 え る ツ ール の 紹 介
  •  zoom、cocripo、GigaCast、interviewmaker、webex
  • Web面接で使えるツールの紹介
  •  interviewmaker、HARUTAKA、HireVue、zoom、skype、Googleハングアウト、webex

ダウンロードできる内容

オンライン面接 比較

 

内容を一部紹介…

web説明会ツールの一般的な機能

一般的にweb説明会ツールに求められる機能は以下のようなものです。

 

・参加者へのURL発行
基本的にツール内で参加受付フォームを作成、自動でURL発行できます。Youtubeやfacebookなどで拡散・一般公開するものとは異なり、「会社説明会の資料等はあまり一般公開したくない」という会社も多いでしょう。

 

・動画のリアルタイム配信
ノートパソコンの内蔵カメラ(もしくは外付け)で撮っている画像を配信します。

 

・資料(画面)共有
動画と併せて、リアルの説明会でいう「投影資料」を参加者に共有する機能です。動画と資料(画面)共有の2つがあることで、説明会で「パワーポイントを投影しながら喋る」場合と同じ感覚でweb説明会を行えます。

 

・チャット機能
参加者からテキストチャットで質問やコメントをもらうことできます。「手を挙げる」「発言する」ことが必要ないため、リアルな説明会よりも質問が出やすい場合もあります。

 

この他、ツールによって、「録画」「セミナー内でのアンケートや投票」など、様々な機能がありますが、上記の4機能があれば、まずはweb説明会の開催には十分です。また、「1対多で使えるweb面接ツールを会社説明会で使う」ことも可能です。web説明会ツールは「30〜100人規模での配信」に向いているのに対して、web面接ツールは「顔を見合わせて双方向でやり取り」できることが特徴です。

 

web面接ツールの一般的な機能

・顔を合わせた双方向のコミュニケーション
web説明会ツールと比べると、web面接ツールに最低限必要な機能はシンプルです。社内のweb会議などのシステムとも近いイメージです。

 

web面接に特化したツールの場合、「スケジュール管理や日程調整」「コメント・評価、録画(次の面接官への引継ぎ)」「選考のステータス管理」「履歴書等のUPや紐づけ」「複数対複数のグループ面接」「候補者側からの動画アップ」「応募者への事前・事後アンケート」など、便利な機能がさまざまあります。自社でどこまで必要かを吟味したうえで、まずは“小さく試してみる”ことをお勧めします

 

ツールを選定するうえでの2つのチェックポイント

・「機能」の比較
機能が豊富なほど良い、わけではありません。「自社でどのように使うか?」から考えることがポイントです。とくに面接ツールについては、「選考全体の管理をどうするか?」「web面接をどれぐらいの件数するのか?」が検討するうえで重要です。例えば、「地方の学生や希望者だけweb面接で対応する」「採用管理ツールやexcelで採用管理は出来ており、特に困っていない」といった場合、機能が豊富にあると、
逆にオーバースペックである可能性も高いです。一般的に機能が充実すれば金額も高くなりますので、必要最小限を考えることがお薦めです。

 

・「応募者の使い勝手」
機能と並んで重要なのが応募者の使い勝手です。以下のポイントを確認してください。

 

− スマフォ対応
スマフォ対応に関しては、すべてのツールがほぼ100%しています。

 

− 使えるブラウザの制限
「chromeでしか使えない」「safari対応していない」等の場合がありますchrome、safari、IEを網羅していると殆どのユーザが使えます

 

− アプリのインストール
「PCだとブラウザで使えるが、スマフォだとアプリをダウンロードしないといけない」といった場合もあります。

 

− アカウント作成の必要有無
応募者の負担になりますので確認しましょう。

 

つまり「①スマフォで、②ブラウザの制限なく、③アプリインストールやアカウント作成をしないでURLをclickするだけで使える」ことが理想です。

 

クラウド系のツールでは、「契約期間は1年間」であるツールも多くあります。ただし、トライアル利用できることが多いですので、ツール選定や商談に時間をかけるよりは、まずはトライアルを申し込んで、人事の方同士や社内でいくつか試してみることをお勧めします。

 

WEB説明会で使える主要ツール比較

・zoom(基本プラン)

・zoom(プロプラン)

・zoom(ビジネスプラン)

・cocripo(フリープラン)

・cocripo(ビジネスプラン)

・Gigacast(プリペイド制)

・interview maker(スタンダードプラン)

・webex

⇒資料内では価格や機能、制限事項等も一覧で比較しています!

 

WEB面接で使える主要ツール比較

・interview maker(ベーシックプラン)

・interview maker(スタンダードプラン)

・HARUTAKA

・HireVue

・zoom

・skype

・Googleハングアウト

・webex

⇒資料内では価格や機能、制限事項等も一覧で比較しています!

 

このような方におススメ

・web説明会を実施するメリットや学生のニーズを知りたい方

・選考過程におけるWEBの使用に画像・音声の乱れなどから不安点がある方

・コロナ禍の状況下で従来の来社型説明会は中止した方が良いのか迷いがある方

・WEB説明会・面接等のツールを比較検討したい方

著者情報

古庄 拓

株式会社ジェイック取締役

古庄 拓

WEB業界・経営コンサルティング業界の採用支援からキャリアを開始。その後、マーケティング、自社採用、経営企画、社員研修の商品企画、採用後のオンボーディング支援、大学キャリアセンターとの連携、リーダー研修事業、新卒採用事業など、複数のサービスや事業の立上げを担当し、現在に至る。専門は新卒および中途採用、マーケティング、学習理論

著書、登壇セミナー

・Inside Sales Conference「オンライン時代に売上を伸ばす。新規開拓を加速する体制づくり」など

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