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オンライン面接の印象が良い会社/悪い会社、違いが生まれる原因は? ~264人の声を分析~

更新:2023/06/29

作成:2020/05/22

古庄 拓

古庄 拓

株式会社ジェイック取締役

オンライン面接の印象が良い会社_悪い会社_違いが生まれる原因は?

アフターコロナにおいても主流となっていくであろうオンライン採用とオンライン面接。実際にオンライン面接を受けた20代30代の若者264人に聞いた「印象の良かった企業/悪かった企業とその理由」を分析しました。

 

オンライン面接の本質は「リアル面接と同じ」ですが、一方で「オンライン面接特有の見え方/聞こえ方」などもあります。本資料では、実際の声を踏まえて、「対面ではさほど気にならないことがオンラインでは大きな悪印象になるポイント」や「オンライン面接で好印象をつくるための喋り方や映り方のポイント」をまとめました。

求職者側の意見を参考にし、取り入れることで、選考のステップ率や企業への志望度は格段に向上します。ぜひ、ご活用ください。

 

※HRドクター運営する株式会社ジェイックでは、2020年のコロナ禍に伴う緊急事態宣言発令の直後より、20代・30代の就職/採用支援を行う「就職カレッジ®」をはじめとする各サービスを完全Web化し、全国10拠点でサービス提供を継続しています。対面型で行ってきた採用企業と求職者による「集団面接会」も、完全Web化。 2020年4月8日〜4月30日までの期間で、「Web集団面接会」に参加した求職者は264人。企業との延べオンライ ン面接回数は1,000回を超えます。 今回、264人の「求職者」へのアンケートを通じて、「印象の良かった企業とその理由」、 また「印象の悪かった企業とその理由」を調査し、集計・分析したものが本資料となります。

主な内容

  • オンライン面接の印象が良い会社、悪い会社の違いは?
  • オンライン面接の印象が良くなる2つのポイント
  •  ① 面接官の表情、ジェスチャー、声、アイスブレイク
  •  ② 画面共有を上手に使う
  • オンライン面接の印象が良い会社に対する詳細コメントを大公開!
  • オンライン面接の印象が悪い会社に対する詳細コメントを大公開!

ダウンロードできる内容

オンライン面接 コツ

 

 

内容を一部紹介…

 

オンライン面接の印象が良くなる2つのポイント

 

<ポイント1> 面接官の表情、ジェスチャー、声、アイスブレイク

 

・表情とジェスチャー

オンライン面接では、面接官から応募者の詳細な表情が見にくいのと同様に、応募者からも面接官の表情が見えづらくなります。

従って、普通に聞いているつもりでも、「無表情/仏頂面」に見えてしまう場合もあります。「頷き」「笑顔」「ジェスチャー」等で反応を示すことが重要です。
※大半のWeb会議ツールでは「発言している人の音声を優先的に扱う」ようになっています。従って、応募者の発言に「声で頷く」と応募者の発言を途中で遮って聞こえなくなってしまう場合があります。

 

・声に込める感情や熱量

オンライン面接では、視覚による情報量が少なくなる分、「声」の重要性が高まります。とくに、会社紹介などの中で事業や社員への想いを伝える、応募者に対するポジティブフィードバックを行う際などには、意識的に「声に感情や力をしっかり込める」ことが必要です。

 

・アイスブレイク

オンライン面接は、対面よりも心理的な距離感が空く分、いきなり要件に入るなど、アイスブレイクがなくなりがちです。

従って、対面以上に丁寧にアイスブレイクすることで、距離感を近づけて印象が良くなる、また、応募者の「素」を見やすくなり、選考精度も高まります。

 

<ポイント2> 画面共有を上手に使う

 

・会社の雰囲気、仕事のやりがい、社員の人柄など…を共有する

オンライン面接では、「会社の雰囲気」「仕事のやりがい」「社員の人柄」などが見えません。対面面接では応募者は、オフィスの雰囲気、通りがかかる社員の表情、目の前にいる面接官の雰囲気などから、「この職場はどんな雰囲気だろう?」という情報を得ています。

 

従って、いつも通りの感覚でオンライン面接をしてしまうと、上記のような定性的な情報が伝わらないままの選考となり、結果的に応募者も「条件を重視して選ばざるを得ない」状態になります。オンライン面接では、「画面共有」の機能を使って、会社の雰囲気、仕事のやりがい、社員の人柄…などを意識的に共有することが重要です。逆に、会社概要や事業内容、待遇等の情報は事前にデータ送付して、当日は、想いや雰囲気などの定性的な情報を伝えましょう。

 

 

・写真や顧客の声、SNSなど「生の情報」を声で補足する

画面共有を使う上では、職場や社員、会社イベントの写真、顧客からのメール、SNSなど、なるべく「リアル感のある情報」を使い、声で補足するイメージがお勧めです。職場の写真なども作り込み過ぎると、オンラインでは“嘘っぽく”見えてしまう側面があります。

 

 

このような方におススメ

・オンライン面接の導入を検討されている方

・オンライン面接を導入したがうまくいっていない企業

・対面式の面接の実施が難しくなりお困りの方

著者情報

古庄 拓

株式会社ジェイック取締役

古庄 拓

WEB業界・経営コンサルティング業界の採用支援からキャリアを開始。その後、マーケティング、自社採用、経営企画、社員研修の商品企画、採用後のオンボーディング支援、大学キャリアセンターとの連携、リーダー研修事業、新卒採用事業など、複数のサービスや事業の立上げを担当し、現在に至る。専門は新卒および中途採用、マーケティング、学習理論

著書、登壇セミナー

・Inside Sales Conference「オンライン時代に売上を伸ばす。新規開拓を加速する体制づくり」など

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