「念すれば通ず」
こんにちは。
株式会社ジェイックの知見寺(ちけんじ)でございます。
弊社教育事業部のメルマガ執筆を担当して、これが第2号となります。
今回は、私にとって、本当に!嬉しかった出来事について、ご紹介
したいと思います。
前号でご案内した、トリンプ元社長 吉越氏のセミナーをすぐに申し込ん
でいただいた、長野にある某メーカーの社長様に次の質問をしました。
「S社長様が、是非、講演を聞いてみたい方がいらっしゃいましたら
お教えください。」
すると、こんな返信が返ってきました。
「元早稲田ラグビー部監督の清宮克幸さんの話を聞いてみたいですね。
どんぞこだった、早稲田ラグビー部を常勝チームに変革したポイントや
具体的な方法を聞きたいです。また、弊社には、20代の社員が多い
のですが、どうもコミュニケーションがうまく取れません。どうコミュ
ニケーションを取って、どうモチベートしたのか、興味がありますね。」
このメールを読んで、私は「次に講演をしてもらうのは、この人だ!」
と直感しました。
実は、私はもともとラグビーが大好きで、よくテレビ観戦をしています。
大学は早稲田ファンで、社会人は神戸製鋼のファンです。個人的には、
元木由紀雄選手(『ミスターラグビー』の異名を持つ、元日本代表の
選手です)が好きでした。
そんなこともあり、清宮監督のことは知っていましたし、監督が書かれた
書籍も読んでいます。(「最強のコーチング」講談社刊 )
TVからは強烈なリーダーシップ・個性の持ち主と映りますが、本当は
実に論理的で、戦略面・心理面を十分考慮した手立てを打っています。
自らが、サントリーの営業マンとして経験されていることも、役立って
いるそうです。
しかし、講演はほとんどやっていらっしゃらない。(後でわかったこと
ですが、個別に企業内での講演をすることはあるそうです。)
S社長からメールの返信をもらって、「清宮監督に話してもらおう」と
決意したのが、今年の1月11日でした。
そこから、社内・社外のあちらこちらに依頼をして接触ルートを探し、
清宮監督の個人事務所にアタックをしたのが、1月17日。
その後、清宮監督の事務所担当者から返事が来たのは、1月22日。
結果は「NG」。
どうしても話をしてもらいたいと思い、再度、アタックをしたのが、
1月29日。
そして、1月31日には、講演を引き受けていただけるとの、OK連絡を
もらえました。
何としても、清宮監督でセミナーを開きたいと、「本気」で思っていま
したので、その思いが、実現させてくれたのだと思います。
とすると、やはり、「本気」になっているかどうか、が成果を決めるの
だと思います。
弊社は、変則的なのですが、2月から期が始まります。自分自身をはじめ
教育事業部のメンバー全員に今期の計画達成について、「本気」を求めて
いきたいと思っています。