「念すれば通ず」【知見メール25号】

「念すれば通ず」

こんにちは。

株式会社ジェイックの知見寺(ちけんじ)でございます。

 

弊社教育事業部のメルマガ執筆を担当して、これが第2号となります。

今回は、私にとって、本当に!嬉しかった出来事について、ご紹介

したいと思います。

 

前号でご案内した、トリンプ元社長 吉越氏のセミナーをすぐに申し込ん

でいただいた、長野にある某メーカーの社長様に次の質問をしました。

 

「S社長様が、是非、講演を聞いてみたい方がいらっしゃいましたら

お教えください。」

 

すると、こんな返信が返ってきました。

 

「元早稲田ラグビー部監督の清宮克幸さんの話を聞いてみたいですね。

どんぞこだった、早稲田ラグビー部を常勝チームに変革したポイントや

具体的な方法を聞きたいです。また、弊社には、20代の社員が多い

のですが、どうもコミュニケーションがうまく取れません。どうコミュ

ニケーションを取って、どうモチベートしたのか、興味がありますね。」

 

このメールを読んで、私は「次に講演をしてもらうのは、この人だ!」

と直感しました。

 

実は、私はもともとラグビーが大好きで、よくテレビ観戦をしています。

大学は早稲田ファンで、社会人は神戸製鋼のファンです。個人的には、

元木由紀雄選手(『ミスターラグビー』の異名を持つ、元日本代表の

選手です)が好きでした。

 

そんなこともあり、清宮監督のことは知っていましたし、監督が書かれた

書籍も読んでいます。(「最強のコーチング」講談社刊 )

 

TVからは強烈なリーダーシップ・個性の持ち主と映りますが、本当は

実に論理的で、戦略面・心理面を十分考慮した手立てを打っています。

自らが、サントリーの営業マンとして経験されていることも、役立って

いるそうです。

 

しかし、講演はほとんどやっていらっしゃらない。(後でわかったこと

ですが、個別に企業内での講演をすることはあるそうです。)

 

S社長からメールの返信をもらって、「清宮監督に話してもらおう」と

決意したのが、今年の1月11日でした。

 

そこから、社内・社外のあちらこちらに依頼をして接触ルートを探し、

清宮監督の個人事務所にアタックをしたのが、1月17日。

 

その後、清宮監督の事務所担当者から返事が来たのは、1月22日。

 

結果は「NG」。

 

どうしても話をしてもらいたいと思い、再度、アタックをしたのが、

1月29日。

 

そして、1月31日には、講演を引き受けていただけるとの、OK連絡を

もらえました。

 

 

 

何としても、清宮監督でセミナーを開きたいと、「本気」で思っていま

したので、その思いが、実現させてくれたのだと思います。

 

とすると、やはり、「本気」になっているかどうか、が成果を決めるの

だと思います。

 

弊社は、変則的なのですが、2月から期が始まります。自分自身をはじめ

教育事業部のメンバー全員に今期の計画達成について、「本気」を求めて

いきたいと思っています。

 

著者情報

知見寺 直樹

株式会社ジェイック 取締役|上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 副董事長

知見寺 直樹

東北大学を卒業後、大手コンサルティング会社へ入社。その後、株式会社エフアンドエム副本部長、チャレンジャー・グレイ・クリスマス常務取締役等を経て、2009年ジェイック常務取締役に就任。総経理として上海法人(上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司 )の立ち上げ等を経て、現在はHumanResourceおよび事業開発を担当する。

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